2006 Fiscal Year Annual Research Report
Project/Area Number |
16404018
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Research Institution | Nishinippon Institute of Technology |
Principal Investigator |
岡田 知子 西日本工業大学, デザイン学部, 教授 (30258503)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
伊藤 庸一 日本工業大学, 工学部, 教授 (10049710)
伴丈 正志 長崎総合科学大学, 工学部, 助教授 (60218675)
劉 剛 沖縄大学, 人文学部, 教授 (20320525)
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Keywords | 東アジア / 集住 / 共生 / しくみ / 中国 / 朝鮮族 / 住居 / 集落 |
Research Abstract |
研究会開催(7月2日) 沖縄において日本(19名)、韓国(20名)の参加者を得て研究会を開催した。 テーア「東アジアの集住文化と保存」 日本と韓国の集住文化の保存と継承の実態と展望について伝統的な集住文化が継承されている日本(沖縄)と韓国の事例研究の発表をもとに議論した。 現地調査(9月16日〜9月25) 中国延辺朝鮮族自治州において朝鮮族の住居および集落を調査した。 10集落において予備調査を実施した上でその中から下泉坪集落を選定し以下の調査を実施した。 ・1/1000の居住域図1/2000の集落域図の作成 ・住居の屋根形状、棟の方向および共同空間のプロット ・主な共同空間の実測 ・住居の敷地、平面、立面、屋根伏図の1/100による採集、および家族構成、生活行為の場と行為について居住者への聞き取り ・村の概要(人口、生産等)、運営機構、年中行事、生活慣行等について村長と古老への聞き取り 補足調査として下石建集落において集落全戸の配置概況の目視調査および築100年以上の住居の平面、立面、断面の実測調査を行った。 昨年調査した韓国慶尚南道固城郡九萬面との比較分析を行った。
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Research Products
(2 results)