2005 Fiscal Year Annual Research Report
プロスポーツフランチャイズと地元商店街の協働に関する研究
Project/Area Number |
16500396
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Research Institution | The University of Electro-communications |
Principal Investigator |
大鋸 順 電気通信大学, 電気通信学部, 教授 (70017367)
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Keywords | プロスポーツフランチャイズ / 川崎フロンターレ / 地域文化セクター / 商店街 / 商店 / 協働 |
Research Abstract |
本研究は、Jリーグクラブチームの川崎フロンターレと川崎市商店街に焦点を当て、川崎フロンターレが地域文化セクターとして機能するための条件及び商店街との協働の可能性を明らかにするものである。 平成16年度の研究計画は、主に研究調査体制を確立し、調査票を作成し、調査を実施し、回収された回答のデータベースを構築し、一次集計を算出することにあった。 平成17年度は、二次集計及び推定値の算出を行い、結果を報告書にまとめるとともに一部を学会に発表することであった。具体的には下記のように実施した。 (1)前年度に収集したデータの2次集計及び結果の考察:平成17年4月から6月にかけて2次集計のデータ処理及び考察を実施した。 (2)研究成果の発表:平成17年6月に研究成果の一部を北米スポーツマネジメント学会で発表した。 「Jun Oga : Possible Realization of Establishing Partnerships between a J-League Club Team and Local Shopping Districts in the Home Town, The 20th Annual Conference Abstracts, The North American Society for Sport Management, pp243-244,June2005」 (3)前年度に収集したデータの2次集計及び結果の考察:平成17年7月から9月にかけて引き続き2次集計のデータ処理及び考察を実施した。 (4)川崎商店街と川崎フロンターレの協働についての検討:平成17年10月から12月にかけて調査結果をもとに川崎商店街と川崎フロンターレの協働についての検討を行った。 (5)研究の報告書の作成:平成18年1月から2月にかけて結果及び考察について報告書にまとめた。 (6)報告書の印刷及び配布:報告書を200部作成し、川崎市役所、川崎フロンターレ、川崎市の全商店街に配布した。
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Research Products
(1 results)