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2004 Fiscal Year Annual Research Report

ニューカマーの子どもと日本社会との相互適応プログラムの開発研究

Research Project

Project/Area Number 16520327
Research InstitutionHosei University

Principal Investigator

山田 泉  法政大学, キャリアデザイン学部, 教授 (30210438)

Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) 大谷 晋也  大阪大学, 留学生センター, 助教授 (50294137)
浜田 麻里  京都教育大学, 日本言語文化専攻, 助教授 (80228543)
Keywords多文化教育 / 国際理解教育 / 相互適応 / 適応 / 子ども / 児童生徒 / ニューカマー / 日本語教育
Research Abstract

本研究は,ニューカマーの子どもたちと日本社会側が相互に適応していくことを目指した多文化教育の学習プログラムを開発することを目的としている。
今年度(平成16年度)は,日本各地で同様な学習・教育活動に取り組んでいる事例の収集を進めるとともに,実際に試行的なアクションリサーチを行い,データを収集することを目標とした。
前者については,長野県小諸市(2回),沖縄県浦添市(1回),大阪府・大阪市(6回)を訪ね,その取り組みについて情報を収集した。
後者については,研究代表者が川崎市の市民館での外国人当事者が主体となった活動(『らいこむ』)に参加し,また,埼玉県飯能市にある自由の森学園中学校・高等学校の国際理解教育(文部科学省の「NPO等と学校教育との連携の在り方についての実践研究」埼玉県委嘱事業)に実質的にかかわることでリサーチを行った。
また,研究代表者は大阪市教育委員会に対する文部科学省の「帰国・外国人児童生徒とともに進める教育の国際化推進地域」指定事業である大阪市教育国際化推進協議会(代表)の活動や川崎市教育委員会の地域日本語教育推進協議会(委員長)の活動に参加し,活動事例報告書や活動マニュアルの作成にかかわってきた。これらには,上記の調査やリサーチの成果を参考とするとともに,これらの委員会,協議会での活動から得た知見が,調査やリサーチの視点に反映されている。
さらには,各地の学校教育,日本語教育,地域国際化推進事業等にかかわる講演会,シンポジウム,フォーラム等に出席する機会が多く(20数回),それらの機会を利用し情報の収集,交換を積極的に進めることができた。
来年度はこれら今年度収集したものの整理をするとともに,アクションリサーチを中心に,プログラム開発につなげた調査研究をしていくことを考えている。

  • Research Products

    (1 results)

All 2005

All Journal Article (1 results)

  • [Journal Article] 多様な日本語教育の展開と社会的課題克服への貢献2005

    • Author(s)
      山田 泉
    • Journal Title

      日本語教育 124

      Pages: 3-12

URL: 

Published: 2006-07-12   Modified: 2016-04-21  

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