2004 Fiscal Year Annual Research Report
Project/Area Number |
16520338
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Research Institution | Shizuoka University |
Principal Investigator |
許山 秀樹 静岡大学, 情報学部, 助教授 (10257230)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
林 道生 静岡大学, 情報学部, 教授 (90109124)
高橋 晃 静岡大学, 情報学部, 助教授 (40313928)
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Keywords | 中国語 / 中国語教育 |
Research Abstract |
中国語学習を支援するシステムのひとつとして、単語学習プログラムがある。このプログラムを用いて単語を学ぶ環境を整えた。全部で1000単語の音声入力を終えた。この作業は、数種類の単語学習教材を検討し、かならず初級で学習しておくべき単語を漏らさず集め、ネイティブにひとつひとつ録音して、mp3ファイルに変換しておいたものである。このため、ファイルサイズを小さくしてデータのやりとりが可能になるのである。これは、多くの人に使ってもらうためには必要な作業である。 初級教材の開発も、あわせて進行させた。具体的には、まず始めに中級教材を用意し、ここで使われる頻度の高い文法をリストアップした。そのうえで、この中級教材を易化し、初級としても使えるような文章に変換した。こうすれば、中級で頻繁に使われる文法を始めの段階でしっかり学習し、かつ、それほど難しくない内容で学習できる。この教材を作成して、若干の不備が残っている。それは、教材が一編の掌編小説であるために、初級教材で学ぶべき事柄がかならずしも網羅されていない、ということである。たとえば、曜日の言い方などは、入っていない。したがって、この教材に手を加え、コラムとして、漏らした事柄を挿入したいと考えている。 文法の練習問題作成に関しては、いくつかの中国語能力検定試験を調査した。その成果を元に、中級の内容をしっかり理解する際に必要な文法をWEB上で学習できるように作業を進めている。
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