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2004 Fiscal Year Annual Research Report

WTO体制下での途上国の外交態様の分析と「食」のグローバル化構造に関する研究

Research Project

Project/Area Number 16530106
Research Category

Grant-in-Aid for Scientific Research (C)

Research InstitutionUniversity of Toyama

Principal Investigator

佐藤 幸男  富山大学, 教育学部, 教授 (00162496)

Keywordsグローバリゼーション / WSF(世界社会フォーラム) / BRICs / WTO / フェア・トレード / 南北問題 / 食糧主権 / 飽食と飢餓
Research Abstract

経済のグローバル化現象を多角的・理論的にとらえるとともに、その具体的事象を「食」問題に求めて、食卓の上の南北問題のこんにち的様相を明らかにするべく、作業を経続している。
そのなかで、WTO体制下の食糧自由化問題をめぐっては、南北対立が先鋭化してきている。その事例を本研究ではBRICs(ブラジル、インド、ロシア、中国)諸国の外交態様に光を充てるととともに、オルタ・グローバリゼーション運動に象徴されるWSF(世界社会フォーラム)の動向と連動させながら分析をすすめている。
そして、食のグローバル化に対抗して「下からのグローバル化」をおしすすめるものとしてのフェア・トレード運動とその可能性を追求しつつある。その事例として今年度では、ブラジル・コーヒーをとりあげて、現地調査を実施してきた。

URL: 

Published: 2006-07-12   Modified: 2016-04-21  

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