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2006 Fiscal Year Annual Research Report

臨床文化の行方-医療の標準化と臨床文化

Research Project

Project/Area Number 16530326
Research InstitutionOsaka University

Principal Investigator

山中 浩司  大阪大学, 人間科学研究科, 助教授 (40230510)

Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) 橋本 満  甲南女子大学, 人間科学部, 教授 (50110763)
心光 世津子  大阪大学, 医学系研究科, 助手 (60432499)
Keywords標準化 / 電子カルテ / 臨床文化 / 情報技術 / 医療社会学 / 医療コミュニケーション
Research Abstract

2006年4-10月関西の4病院で行った「電子カルテ導入に伴う医療現場の変化についての調査」のインタビュー調査、アンケート調査の分析を行った。インタビューについては導入担当者3名、医師7名、看護師7名、検査技師1名、薬剤師1名を対象として実施し、コーディングの上分析を行った。アンケートについては、すでに終了している2病院については、510部を回収(対象者は629名、回収率81%)し、SPSSによって、単純集計、属性と質問項目との相関、回帰分析を行い、以下の学会での報告を行った
5月27日第57回関西社会学会工藤直志・山中浩司「電子カルテ導入が医療現場に与える影響について-医師へのインタビュー調査から-」竹内慶至「医療現場と情報技術-看護師と電子カルテシステム-」
11月26日第26回医療情報学連合大会(箕面市立病院との共同研究報告)山本威久、三宅浩之、工藤直志、山中浩司、吉川宣輝「電子カルテ利用に関する職員アンケート調査」
11-12月電子カルテの医療現場への影響に関する研究文献のフォローアップ調査(62点)とその分析を行った。
2007年2-3月関西の2病院にてビデオインタビュー撮影を実施、導入担当者、医師、看護師、薬剤師、検査技師、医事課職員のインタビューを録画した。なお、撮影・編集はIMI研究所の関連会社である株式会社ズームスに依頼した。また、1病院にて、システムダウン時のシミュレーション訓練を撮影。また、病院側の都合で遅延していたアンケート調査を実施、入力分析を行った。

URL: 

Published: 2008-05-08   Modified: 2016-04-21  

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