2005 Fiscal Year Annual Research Report
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16560467
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| Research Institution | Tokyo Metropolitan University |
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Principal Investigator |
秋山 哲男 首都大学東京, 都市環境学部, 教授 (10094252)
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| Keywords | サンフランシスコ / STサービス / パラトランジット / 公共交通 / ADAガイドライン |
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| Research Abstract |
サンフランシスコを調査した理由は、STサービスに関する限りサンフランシスコの1都市を深く見ることによって明確に公共交通と福祉交通、福祉交通と福祉施設などの関係が明確にわかるからである。
この調査は、米国サンフランシスコに2005年8月末から9月上旬の1週間、福祉交通(障害者・高齢者の交通に関する総合的な調査)として実施したもので、以下の交通関連団体と施設を訪問した。その結果、サンフランシスコ調査研究報告書(123ページ)を作成し、主な内容は以下のとおりである。
(1)サンフランシスコの交通状況
サンフランシスコ・パラトランジット(ガイドライン)は日本の障害者高齢者専用の移送サービスに関するADA(障害を持つアメリカ国民法)に規定されているガイドラインを翻訳し説明した。次に、サンフランシスコの公共交通当局であるMuniの紹介を行い、サンフランシスコ市における高速輸送の構想を紹介した。
(2)サンフランシスコ訪問先調査察記録
サンフランシスコの交通と福祉にかかわる11箇所を訪問調査し示した。主要な調査先は、ポメロイセンター(施設の送迎)、ネルソン・ナイヤガードコンサルタント(パラトランジットの最近の動向)、MTC(サンフランシスコ広域交通組織)、サンフランシスコ湾岸高速交通組織/東湾岸地域パラトランジット交通、サンフランシスコ交通当局(Muni)/、ラ・チャイマアダルトヘルスセンター、パルトンブロークリッジ株(パラトランジットのマネージメント)、ゴールデンゲイトブリッジ(船のバリアフリー)、サンフランシスコ市福祉部局、スミス&ケトルウエル研究所(視覚障害者の研究)、サンフランシスコ市庁舎(サンフランシスコ市庁舎のトーキングサインの視察)、などである。
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