2004 Fiscal Year Annual Research Report
Project/Area Number |
16590561
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Research Institution | Kyoto Prefectural University of Medicine |
Principal Investigator |
今西 二郎 京都府立医科大学, 医学研究科, 教授 (40112510)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
小笹 晃太郎 京都府立医科大学, 医学研究科, 助教授 (20204191)
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Keywords | 補完・代替医療 / アンケート / 意識調査 / 実施状況 / QOL / 健康度 |
Research Abstract |
1.本年度は、5年後の補完・代替医療の実践状況ならびに意識調査の変化についての予備調査を行った。 1)医師に対する補完・代替医療の実践状況ならびに補完・代替医療に対する意識調査については、5年前と同様の項目で行うことにした。すなわち、(1)患者への補完・代替医療の実践状況。(2)代替医療診療施設への紹介(3)自分自身の実践の有無(4)効果の信頼性などであった。すでに、予備調査が終了し、現在、600名あまりの医師会員に対して、調査中である。 2)一般市民に対する補完・代替医療の実践状況ならびに補完・代替医療に対する意識調査についても、5年前と同様の調査項目で行なうことにした。一般市民については、留置法で行なう。(1)補完・代替医療の実践の有無(2)実践の目的(3)情報の入手先(4)効果の信頼性などの項目について行っている。さらに、QOLと補完・代替医療の実践状況との相関をみるため、SF-36も質問項目に加えた。予備調査は終了し、現在、本格調査に入っているところである。 2.補完・代替医療実践者の身体的、心理的特性解析のための予備的調査については、平成16年度は約50名について予備的調査を行った。(1)実践の状況(2)現在罹患している疾患の状況(3)家族についての健康状態(4)健康度、ストレス度、不安度、うつ状態のチェック、エゴグラムなどについて、調査を行った。現在、この結果について解析中であり、本格的調査にどの試験法を選択するか検討中である。
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Research Products
(6 results)