2004 Fiscal Year Annual Research Report
視覚性事象関連電位とポジトロン断層撮影を用いた定量的高次脳機能検査システムの開発
Project/Area Number |
16590838
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Research Category |
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
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Research Institution | Yokohama City University |
Principal Investigator |
黒岩 義之 横浜市立大学, 大学院・医学研究科, 教授 (40135249)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
鈴木 ゆめ 横浜市立大学, 医学部, 助教授 (70236024)
児矢野 繁 横浜市立大学, 医学部, 講師 (50315818)
波木井 靖人 横浜市立大学, 医学部, 助手 (70336543)
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Keywords | 視覚性事象関連電位 / 選択的視覚注意課題 / 分配的視覚注意課題 / 立体的錯視課題 / 回転錯視課題 / 潜時 / 振幅 / 手指反応時間 |
Research Abstract |
健康成人20例を対象として、視覚性事象関連電位を計測し、その潜時と振幅を計測した。刺激課題としては,以下の4種類を作成した.1)視覚性事象関連電位検査の図形課題として,形・色の2要素を含んだ図形でいずれか一方の要素に注目させる選択的視覚注意課題(visual selective attention paradigm)、2)形・色[赤・緑]の2要素を含んだ図形で同時に両方の要素に注目させる分配的視覚注意課題(visual divided attention paradigm)、3)立体的な錯視を呈する平面図形と平面に見える平面図形とによる立体的錯視課題(stereosopical illusory paradigm)、4)回転する錯視を呈する静止図形と静止して見える静止図形とによる回転錯視課題(roratory motor illusory paradigm)のそれぞれをマルチスチム(メジカルトライシステム社製)とパーソナル・コンピューター(PC)を用いて、PCのモニター上に図形を提示し、マルチスチムからトリガー信号で誘発電位計測装置(日本光電ニューロパック2000)の加算を駆動するプログラムの確立に成功した。記録方法であるが、脳波記録電極の部位をCz, Pz, Oz, C3,C4,P3,P4,T5,T6,O1,O2とし,基準電極はA1A2連結電極とすることにした.視覚性事象関連電位の潜時・振幅の測定(N100,P200,N200,P300,手指反応時間の測定)を行った.
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Research Products
(6 results)