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2005 Fiscal Year Annual Research Report

尿道括約筋の再生に関する基礎的研究

Research Project

Project/Area Number 16591595
Research InstitutionKobe University

Principal Investigator

山田 裕二  神戸大学, 医学部附属病院, 講師 (20362783)

Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) 山中 和樹  神戸大学, 医学部附属病院, 助手 (50379369)
乃美 昌司  神戸大学, 大学院・医学系研究科, 非常勤講師 (10324930)
Keywords再生医療
Research Abstract

平成17年度における研究成果は以下のとおりである。
マウスC57Blackの足底筋(Soleous muscle)より採取・培養したmyoblastをヌードマウス皮下へ注入する前段階として、細胞の足場(matrix)となるべき物質の選定を行った。現在市販されている各種のコラーゲンジェルあるいは生理活性物質を含むMatrigelなどをmyoblastと混合し、in vitroで細胞の生存を確認した。細胞はインキュベータ内に静置した培養液中で一週間の生存を認めたが2週間以上では死滅した。これは血管の新生が認められない条件下では細胞の長期生存が認められないことの証明であり、in vitroでは低栄養、低酸素条件下でのアポトーシスの抑制が細胞の生存に有効であると予想される。Bcl-2やICAD等アポトーシス抵抗性の因子をmyoblastへ強制発現するためのベクター(プラスミド)の開発を行っている。またin vivoの条件下で血管新生を促すべく血管内皮細胞、各種成長因子の併用を行っている。また血管内皮細胞と血管新生因子等が筋再生に与える直接効果を明らかにするための基礎的実験としてmyoblastと血管内皮細胞の共培養を行った。

  • Research Products

    (1 results)

All 2005

All Journal Article (1 results)

  • [Journal Article] Angiogenic gene-modified muscle cells for enhancement of tissue formation.2005

    • Author(s)
      Paolo De Coppi
    • Journal Title

      Tissue Engineering 11巻

      Pages: 1034-1044

URL: 

Published: 2007-04-02   Modified: 2016-04-21  

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