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2004 Fiscal Year Annual Research Report

ブラキシズムが歯根膜機能に及ぼす影響

Research Project

Project/Area Number 16591967
Research InstitutionShowa University

Principal Investigator

菅沼 岳史  昭和大学, 歯学部, 講師 (10196694)

Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) 新谷 明幸  昭和大学, 歯学部, 助教授 (10119208)
Keywordsブラキシズム / 歯根膜 / 判別閾 / 咬合力 / 歯の変位
Research Abstract

ブラキシズムは口腔の異常習癖のひとつであり,咀嚼筋群によって発現する異常な咬合力が顎口腔領域に及ぼす影響は少なくない.ブラキシズムがあると,歯および歯周組織顎関節には過大な外傷性の負荷が加わり,咀嚼筋群では過剰な筋活動により筋疲労や筋痛が生ずることになる.しかし,このようなブラキシズムの顎口腔系への影響は,歯の咬耗,破折など歯にとどまる場合,外傷性咬合として歯周組織まで及ぶ場合,および顎関節や咀嚼筋まで及んで顎機能障害をひき起こす場合というようにその影響の現れ方は様々である.これには,歯に加わる咬合力を受け止めるとともにその感覚受容器である歯根膜の関与が考えられる.
本研究では,ブラキシズムが歯根膜の判別閾および咬合力による歯の変位に及ぼす影響について検討し,ブラキシズムの顎口腔系への影響の現れ方の違いを歯根膜の機能との関連から解明する。
本年度の進行状況
1.被験者の選択
夜間睡眠時のブラキシズムの筋活動測定の申請時に予定した計測機器に代わる機器について現在検討中である.
2.歯根膜の判別閾の測定
実験に用いる適当な金属箔の取得に時間がかかり(メーカーのご厚意によりサンプルを無償で入手),現在金属箔の準備加工と予備実験を行いデータ取得中である.
3.昭和大学歯学部倫理委員会
本実験の審査を申請

URL: 

Published: 2006-07-12   Modified: 2016-04-21  

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