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2005 Fiscal Year Annual Research Report

子ども虐待予防に向けた臨床判断プロセスに基づく看護援助モデルの開発

Research Project

Project/Area Number 16592164
Research InstitutionOsaka Prefecture University

Principal Investigator

大平 光子  大阪府立大学, 看護学部, 助教授 (90249607)

Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) 町浦 美智子  大阪府立大学, 看護学部, 教授 (70135739)
上野 昌江  大阪府立大学, 看護学部, 教授 (70264827)
Keywords子ども虐待予防 / 周産期 / 臨床判断プロセス / アセスメント指針 / 看護援助方法
Research Abstract

・子ども虐待予防に関するアセスメント指標および看護援助方法指針の臨床場面における活用および評価
(1)研修を終えた一般看護職者によるアセスメント指標および看護援助方法指針の活用
研修は2回にわたって行った。当初は日常的に子ども虐待予防に高い関心を持って周産期および乳児および母親と関わりを持っている熟練看護職者を招いて日常的な観察視点などの研修を行う予定であったが、病院の諸事情などにより実現できなかったため、研究代表者および共同研究者が講師を勤めた。実際のアセスメント指標および看護援助方法指針の活用は、現在継続中である。現時点では子ども虐待の視点で、気にかかる事例が少ないため、アセスメント指標の有用性についての分析が進んでいない。次年度は子ども虐待におけるハイリスク事例が多い施設を選択して、アセスメント指標および看護援助方法指針を活用することを検討中である。
また、本研修の一環として、11月にアメリカオレゴン州のダギーセンターからプログラムサービスディレクターのJoan Schwizer氏を招聘し研修会を開催した。ダギーセンターは「傷ついた心」の回復支援の方法を長年実践してきた施設であり、全米および各国からダギーセンターモデルが注目されている。過去に「心に深い傷を負った」経験を持つ人の傷ついた心の回復を支援する方法を理解することによって対象の理解を深めることを目的として行った。
次年度は、実際のアセスメント指標および看護援助方法指針を活用する看護職者のケースをさらに蓄積し、インタビューによるデータ収集および分析を進め、アセスメント指針の実用化に向けた評価修正を行う予定である。

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Published: 2007-04-02   Modified: 2016-04-21  

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