2004 Fiscal Year Annual Research Report
東アジア言語の音声コーパスおよび音声入出力評価手法の国際的協調に関する研究
Project/Area Number |
16630002
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Research Institution | University of Tsukuba |
Principal Investigator |
板橋 秀一 筑波大学, 大学院・システム情報工学研究科, 教授 (70151454)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
武田 一哉 名古屋大学, 情報科学研究科・メディア科学専攻, 教授 (20273295)
匂坂 芳典 早稲田大学, 大学院・国際情報通信研究科, 教授 (70339737)
桑原 尚夫 帝京科学大学, メディアサイエンス学科, 教授 (70225324)
古井 貞熙 東京工業大学, 情報理工学研究科, 教授 (90293076)
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Keywords | 音声コーパス / 音声データベース / 音声入出力システム / 東アジア / 言語資源 / 評価手法 |
Research Abstract |
東アジア言語の音声コーパスおよび音声入出力評価手法の現状を調査するため、4月に日本で開催された国際音響学会、10月に韓国で開催されたCOCOSDA2004及び音声言語処理国際会議、11月にインドで開催されたOriental COCOSDA2004に出席した。その具体的な活動は以下の通りである。 1.4月4-9日に京都で開催された国際音響学会議(ICA2004)において、「音声・音響データベース」に関するストラクチャードセッションを企画し、その座長をつとめた。 2.10月4日に韓国済州島で開催されたCOCOSDA2004(音声データベース・音声入出力評価に関する国際協調委員会)に出席して、日本における音声コーパスと音声入出力評価の標準化動向について報告した。また、4月4-8日に同じ場所で開催された音声言語処理国際会議(ICSLP2004)に出席して、音声コーパスに関する動向調査を行った。 3.ニューデリー(インド)でOriental COCOSDA(COCOSDA東アジア部会)を開催し、研究代表者が組織委員会副委員長をつとめるとともに、「アジアにおける音声コーパスと標準化活動の概観」について講演した。研究分担者の桑原は「日本における音声コーパスの進展と利用」について、分担者の匂坂は「計算論的人間モデルによる音声言語処理」について報告した。 4.特定非営利法人「言語資源協会」と共催で「言語資源の提供と利用」に関するシンポジウムを開催した。
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Research Products
(29 results)