2004 Fiscal Year Annual Research Report
Project/Area Number |
16633007
|
Research Institution | The University of Tokyo |
Principal Investigator |
下山 晴彦 東京大学, 大学院・教育学研究科, 教授 (60167450)
|
Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
平木 典子 日本女子大学, 人間社会学部, 教授 (50238870)
亀口 憲治 東京大学, 大学院・教育学研究科, 教授 (10091240)
園田 雅代 創価大学, 教育学部, 教授 (00138596)
金沢 吉展 明治学院大学, 文学部, 教授 (10152779)
中釜 洋子 上智大学, 文学部, 助教授 (40272489)
|
Keywords | 臨床心理士 / エビデンス・ベイスト・アプローチ / ナラティヴ・アプローチ / 教育訓練システム / 臨床心理学 / 認知行動療法 / 日英比較 / 国際比較 |
Research Abstract |
5月にはカナダの臨床心理士Dr Caroline Hoを招き、トロント大学の臨床心理学教育について比較検討した。7月には英国の臨床心理学をリードするProf. Graham Turpin(シェフィールド大学)とDr Susan Llewwlyn(オックスフォード大学)を招き、訓練教育におけるエビデンス・ベイスト・アプローチの意義をテーマとした日英比較シンポジウムを開催した。9月にはProf. Trisha Greenhalgh(ロンドン大学)を迎え、ナラティヴ・アプローチの意義を巡っての国際シンポジウムを開催した。11月にはProf. Stephan Palmer(ロンドン市立大学)を招いて英米圏の教育訓練では中心技法となっている認知行動療法のワークショップ及び講演会を開催した。また、研究の成果としてProf. Palmerの著書(邦題:認知行動療法入門.金剛出版)を翻訳出版した。11月にはカウンセリングの実践と理論教育を世界的にリードしているProf. John McLeod(アバティ大学)を訪問し、比較研究の打ち合わせを行った。2005年3月には研究の集大成としてロンドン大学で臨床心理学の教育訓練を長らく指導しているDr Michael Bruchを招き、ワークショップ及び国際シンポジウムを開催した。その成果を示すものとしてDr Bruchの著書を翻訳出版する作業に入った。
|
Research Products
(1 results)