2005 Fiscal Year Annual Research Report
Project/Area Number |
16650127
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Research Institution | Hirosaki University |
Principal Investigator |
近藤 和泉 弘前大学, 医学部附属病院, 助教授 (50215448)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
細川 賀乃子 弘前大学, 医学部附属病院, 助手 (70361029)
青山 香 弘前大学, 医学部附属病院, 理学療法士 (20374853)
岩田 学 弘前大学, 医学部, 教授 (80232685)
里宇 明元 慶應義塾大学, 医学部, 教授 (60146701)
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Keywords | 脳性麻痺 / 日常生活 / 発達 / 機能評価 |
Research Abstract |
本年度は,昨年度に引き続き,新たな研究協力者の研修およびデータの収集を行った.研究データはまだ完全には集積されておらず,また分析にかなり複雑な数学的操作を要するため,主要な分析は来年度に行う予定としている.ただし一部のデータを使って,分担執筆の著書を出版している.本年度は以下の作業を行った. 1)研究協力者のためのワークショップの開催 昨年度,実施できなかった4施設,8名の研究協力者に対して,平成17年9月4日(札幌),平成17年9月24日(那覇)の合計2回,研究計画の説明と主要評価尺度であるPediatric Evaluation of Disability Inventory(PEDI)の習熟のためにワークショップを行った. 2)データ収集 本年度ワークショップによる研修を受けた研究協力者に関しては,まだデータ収集が終わっていないため,データベースは完成していない.しかし,昨年度に研修を受けた研究協力者からは,データが送付されつつあり,3月現在で,36施設より319名の脳性麻痺児のデータが送られ集積されている.最終的には400名のデータを集めることを目標にしている. 来年度は,データベースの完成を待って,Rasch分析を主体とする分析を行い.重症度別の日常生活スキルの発達曲線およびPEDIに収載されている課題の尺度化スコアを計算し,難易度マップを作成する予定としている.
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