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2004 Fiscal Year Annual Research Report

歩行者ITS利用による都市認知の変化に対応した都市デザイン論のための基礎研究

Research Project

Project/Area Number 16656179
Research InstitutionUniversity of Yamanashi

Principal Investigator

石井 信行  山梨大学, 大学院・医学工学総合研究部, 講師 (50262035)

Keywords都市デザイン / 認知地図 / 歩行者ITS / 携帯電話 / ナビゲーション
Research Abstract

都市空間要素の記憶量・質に関する実験(第一段階)
1.実験準備
(1)携帯情報端末の設定:歩行ナビゲーション機能が現時点で最も進んだ性能を有するものを選定するために調査を行い,Docomoとauの携帯電話で提供される歩行ナビゲーションが適当と判断し,両端末を購入し性能比較の上,auのezナビウオークを実験に使用することを決定した。
(2)実験で使用する経路の設定:精度の高い歩行ナビゲーションが得られることと,過去の実験との関連を考慮しながら、東京都内数箇所でテストを行い,実験対象地に新橋,東中野を選定し、経路に沿った都市空間要素等について調査・整理し,実験試料を作成した。
(3)被験者の手配:実験対象地を訪れたことがない者に依頼することとし,歩行者ナビゲーションを利用するグループ20名,地図を利用するグループ20名および実験者により引率されるグループ20名を実験対象地毎,総勢120名を集めた。
2.実験実施
3グループに分けた被験者に実験対象地の指定した経路を歩行させ,歩行直後と歩行1週間後の2回,経路上にある複数の都市空間要素とその位置を記憶しているか予め用意した写真を提示して回答させると共に,歩行の始点と終点の距離と終点から始点の方向とを現地で回答させた。
3.実験結果の整理・分析
実験により得られた結果から,本研究のために考案した記憶グラフを用いて,利用者と非利用者の差異を分析・考察した。
4.学会投稿論文の作成中
第1段階の結果を論文として投稿する準備中。

URL: 

Published: 2006-07-12   Modified: 2016-04-21  

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