2004 Fiscal Year Annual Research Report
Project/Area Number |
16686025
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Research Institution | Nagoya University |
Principal Investigator |
藤井 俊彰 名古屋大学, 工学研究科, 助教授 (30273262)
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Keywords | 実写データ / 光線空間 / アーカイブ / リアルタイム取得装置 / 走査光学系 / 高速度カメラ / 光線空間補間 / 光線空間符号化 |
Research Abstract |
平成16年度の研究実施計画に従って研究を遂行し,以下の成果を得た. 1.リアルタイム光線空間取得装置の開発 レーザスキャン光学系と高速度カメラを組み合わせたリアルタイム光線空間データ取得装置を開発した.これにより,640x480画素,10Hzの更新レートで40眼程度のリアルタイム映像を取得することに成功した. 2.光線空間データ補間法の開発 カメラがない位置の光線情報を補間合成する技術として,(1)Loopy-belief法を用いた補間法,(2)ルックアップテーブルを用いた補間法,を開発した.2cmのカメラ間隔で撮影された原画像を元に,2mm間隔相当の中間画像を生成することに成功した. 3.動的光線空間の符号化法の開発 多数の視点,多フレームからなる動的光線空間に対して,時間・空間の両方向の相関を利用した符号化法を開発した.Mピクチャと呼ばれる新しいピクチャタイプを導入した結果,各カメラの時間方向の相関のみを用いてH.264/AVCで符号化した手法(サイマルキャスト法)に比べて数dB以上のゲインが得られることを確認した. 4.マルチカメラキャリブレーション法の開発 大規模3次元空間において多数カメラを効率的にキャリブレーションを行うため,可搬性に優れた1次元物体を用いたキャリブレーション法を開発した.基準1次元物体の消失点を利用することにより,3次元の立方体状の基準物体を用いた場合とほぼ同等な性能を得ることに成功した.
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