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2004 Fiscal Year Annual Research Report

GUIレイアウトの一貫性評価と自動調整に関する研究

Research Project

Project/Area Number 16700041
Research InstitutionTokyo Woman's Christian University

Principal Investigator

白銀 純子  東京女子大学, 現代文化学部・コミュニケーション学科, 専任講師 (00329161)

KeywordsGUI / 一貫性 / 自動調整 / レイアウト / ユーザビリティ
Research Abstract

近年、ソフトウェアの使いやすさであるユーザビリティが重要視されてきている。ユーザビリティに対して、GUI (Graphical User Interface)は大きな影響を与える。GUIのユーザビリティに対して影響を与える要素の1つとして、ウィンドウ中の各GUI部品の種類や配置、大きさ、各GUI部品に使われている言葉などについての一貫性が挙げられる。しかし、個々のウィンドウ中のGUI部品の配置等に一貫性を持たせることは困難である。
本研究では、ソフトウェアのGUIについて、エンドユーザによってユーザビリティ評価され、改良されたGUIのウィンドウから、各GUI部品の種類や配置、大きさ、GUI部品に使われている言葉などの一貫性について調査し、一貫性の法則を抽出する。その後、ユーザビリティの評価をされていないGUIのウィンドウについて、抽出した一貫性の法則を適用し、GUIのウィンドウのレイアウトを自動的に調整する手法について研究してきた。
GUIの一貫性の法則を抽出するために、具体的にGUI部品の種類や配置等、ウィンドウのレイアウトのどのような項目について調査すれぱよいかを模索し、さらに詳細な調査項目を検討した。そして、一貫性の法則の具体的な自動抽出方法について検討し、それを実現するシステムの構築を行っている。本システムでは、自動抽出された法則と併せて、GUI作成のためのガイドラィンも、レイアウトを調整するための法則として利用している。また、本システムでは、ガイドラインや抽出された法則を元に、ソフトウェアのソースコードを解析してソフトウェア内の各ウィンドウのレイアウトについて評価し、法則に従っていない個所を指摘し、法則に従うための改良方法の提案も行う。

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Published: 2006-07-12   Modified: 2016-04-21  

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