2004 Fiscal Year Annual Research Report
Project/Area Number |
16700116
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Research Institution | Nippon Institute of Technology |
Principal Investigator |
勝間田 仁 日本工業大学, 工学部・情報工学学科, 講師 (90298282)
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Keywords | グループウェア / パーソナライゼーション / 情報共有 / プレゼンス情報 / コミュニケーション / グループスケジューラ / 知的活動支援 / ユーザモデル |
Research Abstract |
研究の目的 Webグループウェアが普及し,企業のオフィスでの利用に加え,小規模グループへグループウェアが広がりつつある.そのため,幅広いユーザの知的活動を支援することがもとめられている.本研究では,グループウェアの利用履歴を利用して,ユーザが遂行しているタスクの状況や条件,他のグループユーザのタスク遂行状況を反映して,ユーザ個人に関する作業予測を行うユーザモデルを構築し,グループウェアの機能ツールをユーザに提供するシステムを実現する. 研究実施計画 平成16年度は,次の2つを傾斜的に並行して進めた. 1.基本機能を実装したグループウェアの開発と試用実験 本研究で開発するシステムの動作イメージを具体化するためのプロトタイプを早期に完成し,少人数ユーザによる使用実験を行った.動作イメージを具体化させるために,グループスケジューラの構築を行い.このスケジュール情報を元にグループメンバ間で状況にあったコミュニケーションツールの提供を行うシステムの試作を行った.試用実験の結果から,基本動作の確認とユーザモデルに応じたコミュニケーションツールの提供を実現できた. 2.本格システムの設計と開発 上記のプロトタイプで実装したユーザモデルや基本機能を他の機能と連携可能とするために,本格システムの設計を行った.以下の3つのシステム間のインタフェースを明確に設計した。これにより将来の機能ツールの追加およびユーザモデルの変更,追加に柔軟に対応可能とする. (1)グループウェア基盤ツール (2)機能ツール (3)利用履歴データベースとユーザモデル
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