2004 Fiscal Year Annual Research Report
汎用ファジィ情報処理コプロセッサの提案・実現に関する研究
Project/Area Number |
16700202
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Research Institution | Aoyama Gakuin University |
Principal Investigator |
吉田 真一 青山学院大学, 情報科学研究センター, 助手 (30334519)
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Keywords | ファジィフリップフロップ / ファジィ状態機械 / ファジィメモリ / クリーネ代数 / 束構造 |
Research Abstract |
平成16年度は、以下め調査ならびに実験を行った。まず、6月に九州工大・早稲田大にて行われた、International Workshop on Fuzzy Systems & Innovational Computing 2004, Fuzzy System Symposium 2004にて、ファジィの他、DNAコンピューティング、自己組織化マップに関する調査を行った。また同国際会議にて、「Fixed Point Property of Fuzzy Flip-Flops」と題して講演を行った。9月には、慶応大学にて行われた国際会議「Joint 2nd International Conference on Soft Computing and Intelligent Systems And 5th International Symposium on Advanced Intelligent Systems」にて、日本、韓国ならびに中国からの発表に関して調査を行った。11月には、富山にて行われた合同会議「ファジィ・ワークショップ」「曖昧な気持ちに挑むワークショップ」にて、調査ならびに講演「ファジィ状態機械の不動点について」を行った。12月には、中国にて行われた国際会議International Symposium on Computational Intelligence and Industrial Applicationsにて、調査ならびに発表「Lattice Structure of D, T, and SR Fuzzy Flip-Flops under Max-Min Logic」を行った。また、FPGAボードとしてGidel社のPROCPakを購入し、既に研究代表者らが提案しているファジィフリップフロップならびに、ファジィメモリ基本素子の実装のための環境構築を行った。
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