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2004 Fiscal Year Annual Research Report

韓国語慶尚北道方言のアクセント体系

Research Project

Project/Area Number 16720080
Research InstitutionThe University of Tokyo

Principal Investigator

李 連珠  東京大学, 大学院・人文社会系研究科, 助手 (50361548)

Keywords韓国語慶尚北道方言 / 大邱方言 / 漢字語アクセント / 漢字1字1字のアクセント / 外来語アクセント / 尚州アクセント / 複合語アクセント / 蔚珍方言
Research Abstract

本年度は次のアクセント調査を行ない、研究発表を行った。
アクセント調査
・韓国語慶尚北道大邱方言漢字語アクセント調査:韓国語大邱方言の漢字語のアクセントを調べ、そのアクセント規則から漢字1字1字のアクセントを予測できることを明らかにした。
・韓国語大邱方言の外来語アクセント調査:大邱方言外来語アクセントを調査して、それに働いているアクセント規則を明らかにした。
・韓国語尚州方言の複合語アクセント調査:若年層の尚州方言話者2名をインフォーマントにして、尚州方言の複合名詞及び用言の複合語アクセントを調査し、複合語アクセント規則を明らかにした。
・韓国語蔚珍方言の複合語アクセント調査:若年層の蔚珍方言話者2名をインフォーマントにして、蔚珍方言の複合名詞及び用言の複合語アクセントを調査し、複合語アクセント規則を明らかにした。
・上記のアクセント調査で得た大邱方言・尚州方言・蔚珍方言のアクセントについては、来年度提出予定の博士論文にまとめる予定である。
口頭発表
・2004年6月『中国語東アジア諸語研究会第8回例会』にて「韓国語漢字語のアクセント-主に現代慶尚道方言を対象にして-」というタイトルで口頭発表
・2004年9月『ソウル第6次アルタイ学国際学術会議』にて「韓国語と日本語諸方言プロソディーの対照研究」というタイトルで口頭発表
・2004年9月『ハングル学会大邱支部研究例会』にて「慶尚道方言音韻論-大邱方言アクセンを中心に-」というタイトルで口頭発表
・2005年3月『第1回韓日中國言語學国際學術研究会』にて「中期朝鮮語における漢字語のアクセント-韓国語現代方言漢字語アクセントとの比較研究-」というタイトルで口頭発表

  • Research Products

    (2 results)

All 2004

All Journal Article (2 results)

  • [Journal Article] 韓国語の漢字語及び漢字1字1字のアクセント-慶尚道大邱方言を中心に-2004

    • Author(s)
      李 連珠
    • Journal Title

      東京大学言語学論集 23

      Pages: 71-97

  • [Journal Article] 韓国語と日本語諸方言プロソディーの対照研究2004

    • Author(s)
      李 連珠
    • Journal Title

      Proceedings of the 6th Seoul International Altaistic Conference

      Pages: 347-359

URL: 

Published: 2006-07-12   Modified: 2016-04-21  

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