2004 Fiscal Year Annual Research Report
テレワーク社会の信頼形成を意識したオンライン協働作業教育モデルの構築
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16730189
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| Research Institution | University of Toyama |
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Principal Investigator |
柳原 佐智子 富山大学, 経済学部, 助手 (40262505)
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| Keywords | テレワーク / 協調作業 / 休暇制度 |
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| Research Abstract |
本年度は研究の初年度として調査を中心に以下のような研究を行った。
電子的空間を利用した業務活動における信頼形成と協働作業に関する現状に関するアンケート調査を行った。経費にて購入した統計解析ソフトを用いて分析を行っている最中である。
また,テレワーク先進地であるサンフランシスコ郊外のテレワーカおよび潜在的テレワーク可能層に対してヒアリング調査を行った。さらに,普及が進んでいる自営型のテレワーカ(SOHO)が電子的空間においてどのように信頼形成と協働作業を行っているかについて,SOHOエージェント(高知)に互いの信頼形成と維持についてどのような対策を行っているかについて,ヒアリング調査を行った。またテレワークに有効なツールとしてPDAを候補にあげ,PDAのテレワークにおける有効性についても考察中である。
並行して,今後はテレワークを行う際に,単独での業務ではなく協働作業の一部としてのテレワークが増加傾向にあることを考慮した上でのテレワーク推進方法として,休暇制度の抜本的な見直しによって現在の協調社会に対応できるような導入方策について検討し,「テレワーク休暇」について提案した。
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