2016 Fiscal Year Annual Research Report
脳型コンピューティング向けダーク・シリコンロジックLSIの基盤技術開発
Project/Area Number |
16H01710
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Research Institution | Tohoku University |
Principal Investigator |
羽生 貴弘 東北大学, 電気通信研究所, 教授 (40192702)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
米田 友洋 国立情報学研究所, アーキテクチャ科学研究系, 教授 (30182851)
今井 雅 弘前大学, 理工学研究科, 教授 (70323665)
鬼沢 直哉 東北大学, 学際科学フロンティア研究所, 助教 (90551557)
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Project Period (FY) |
2016-04-01 – 2017-03-31
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Keywords | 計算機システム |
Outline of Annual Research Achievements |
脳型コンピューティング向けダーク・シリコンロジックLSIの基盤技術を開発するために,初年度であるH28年度は,ダーク・シリコン非同期基本論理ゲート構成とその小規模演算回路の設計,並びにCMOS等価回路による原理動作検証を計画していた. 提案のダーク・シリコン非同期基本ゲートを検討し,いくつかの回路で動作シミュレーションを行った.シミュレーション環境としては,不揮発性素子であるMagnetic Tunnel Junction (MTJ)素子とCMOS回路を用いて,SPICEによるトランジスタレベルシミュレーションを行った.シミュレーションにより,基本的なパワーげティング動作までを確認した. また研究資料収集として,多値論理及びそのハードウェア実現に関する国際会議であるInternational Symposium on Multiple-Valued Logic (ISMVL)2016に出席をし,アルゴリズムからシステムレベルに至る脳型コンピューティグに関する知見を得た. 上記の提案回路の検討中に,重複応募中の基盤研究(S)が採択となったため,本基盤研究(A)としての研究はその時点で終了となった.ただし,基盤研究(S)と本基盤研究(A)の課題として,共通に「脳型コンピューティング向けダーク・シリコンロジックLSIの基盤技術の開発」としていたため,本基盤研究(A)での研究進捗は,そのまま基盤研究(S)に引き継ぐ形となった.
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Research Progress Status |
28年度が最終年度であるため、記入しない。
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Strategy for Future Research Activity |
28年度が最終年度であるため、記入しない。
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