2016 Fiscal Year Annual Research Report
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16H02452
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Research Institution | Tohoku University |
Principal Investigator |
山元 大輔 東北大学, 生命科学研究科, 教授 (50318812)
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Project Period (FY) |
2016-04-01 – 2017-03-31
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Keywords | 分子・細胞神経科学 |
Outline of Annual Research Achievements |
キイロショウジョウバエDrosophila melanogasterは、遺伝学のモデル生物として広く研究に用いられ、配偶行動の分子・細胞基盤についても詳しく解析されている。Drosophila属の他種は従来、遺伝解析が困難なため、十分に研究されていないが、D. melanogasterとは著しく異なる行動様式を持つものが多数含まれている。我々はそのうち、婚礼ギフトと呼ばれる独特の行動をするD. suoboscuraに注目した。婚礼ギフトとは、雄が雌に口移しで消化物を与える行動で、此れ無くして雌の交尾受諾はない。この特有の行動がひき起される機構を解明するため、D. subobscuraに於ける遺伝的解析ツールの作成を試み、この種のゲノムに遺伝子導入のランディングサイト、attPを埋設することに成功した。
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Research Progress Status |
28年度が最終年度であるため、記入しない。
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Strategy for Future Research Activity |
28年度が最終年度であるため、記入しない。
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