2018 Fiscal Year Annual Research Report
Implementing Person-Centered Home Dementia Care Using IoT and Cloud Computing
Project/Area Number |
16H02908
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Research Institution | Kobe University |
Principal Investigator |
中村 匡秀 神戸大学, システム情報学研究科, 准教授 (30324859)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
波多野 賢治 同志社大学, 文化情報学部, 教授 (80314532)
宮崎 純 東京工業大学, 情報理工学院, 教授 (40293394)
松本 真佑 大阪大学, 情報科学研究科, 助教 (90583948)
佐伯 幸郎 神戸大学, システム情報学研究科, 特命講師 (40549408)
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Project Period (FY) |
2016-04-01 – 2020-03-31
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Keywords | スマートセンサ情報システム / ユーザインタフェース / 医療・福祉 / IoT / 認知症ケア |
Outline of Annual Research Achievements |
平成30年度は,これまでの成果を国内外で発表するとともに,提案システムの認識能力を高めてより高度な在宅ケアを可能にする技術を開発した.研究発表に関しては,5月に行われた老年工学国際会議(ISG2018)において,宅内環境センシングと機械学習を用いて高齢者の宅内行動を自動認識する技術や,生活史や生まれ年等の高齢者個人にまつわる情報(個人オントロジ―)を活用した対話生成手法,バーチャル・エージェントを用いて個人適応コミュニケーションケアを実現するシステムVirtual Care Giverを発表した.また,任意の顔写真からバーチャル・エージェントを生成するシステムMPAgent,様々なシステムによる在宅ケアのログを一元管理するLog4Care,顔表情による感情認識を用いてケアの効果を定量的に評価するシステムFace Emotion Trackerを開発,ヒューマン・コンピュータインタラクション国際会議(HCII2018)のデジタル・ヒューマンモデリング会議(DHM2018)にて発表した.今年度開発した新技術としては,個人オントロジーをLinked Data形式で表現し,バーチャル・エージェント(VA)との対話を通して個人オントロジーを動的に構築する手法や,IoTによる行動認識をトリガとして,VAが高齢者に問いかけ,センサでは観測できない心の内を言葉に外化させて記録する「こころ」センシングが挙げられる.また,睡眠と食事の行動ログデータに基づいて個人の生活リズムを表現し,生活の質(QoL)を評価する手法の開発を行った.さらに,様々なアプリと連携可能な顔識別デバイス「顔識別センサボックス」や,画像認識によって宅内コンテキスト認識を行う技法,クラウド上のWebフォームとVAを連携させ,アンケートをVAとの対話に変換するサービスFormroidなどを開発した.
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Research Progress Status |
平成30年度が最終年度であるため、記入しない。
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Strategy for Future Research Activity |
平成30年度が最終年度であるため、記入しない。
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[Presentation] A Study of Practical Education Program on Ai, Big Data, and Cloud Computing Through Development of Automatic Ordering System2018
Author(s)
Sachio Saiki, Naoki Fukuyasu, Kohei Ichikawa, Tetsuya Kanda, Masahide Nakamura, Shinsuke Matsumoto, Shinichi Yoshida, and Shinji Kusumoto
Organizer
IEEE/ACIS 3rd International Conference on Big Data, Cloud Computing, Data Science & Engineering
Int'l Joint Research
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[Presentation] Kobe Loves Sports2018
Author(s)
Haruhisa Maeda, Daiki Takatsuki, Sachio Saiki, and Masahide Nakamura
Organizer
World Data Viz Challenge 2018 (WDVC2018)
Int'l Joint Research
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