2018 Fiscal Year Annual Research Report
Comprehensive study on local environmental governance especially focused on nexus structure
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16H03008
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Research Institution | Kyushu University |
Principal Investigator |
八木 信一 九州大学, 経済学研究院, 教授 (10334145)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
関 耕平 島根大学, 学術研究院人文社会科学系, 准教授 (10403445)
冨吉 満之 久留米大学, 経済学部, 准教授 (20506703)
宮永 健太郎 京都産業大学, 経営学部, 准教授 (90393181)
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Project Period (FY) |
2016-04-01 – 2019-03-31
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Keywords | 地域環境ガバナンス / ガバナンスの動態 / メタガバナンス / 移行ガバナンス / 地下水ガバナンス / エネルギー自治 / 順応的ガバナンス / 同輩中の首席(primus inter pares) |
Outline of Annual Research Achievements |
研究計画最終年度にあたる本年度は、①研究パートごとの研究成果の報告および公表、②研究課題全体の研究成果の報告および公表、③①と②に関連した研究会の開催、これら3つによって構成し、研究を進めてきた。
このうち①については、「地下水保全」のパートの研究成果を、研究分担者(冨吉)と研究代表者が、2018年5月に北海道大学で開催された日本農業経済学会2018年大会において報告した。また報告論文が、同学会の「農業経済研究」に査読付論文として掲載された。さらに、研究代表者が日本地下水学会の春季講演会(2018年5月)やシンポジウム(2019年1月)において報告した。②については、「公害地域再生」、「再生可能エネルギー」、および「生態系保全」の各パートの研究成果を、2018年9月に上智大学で開催された環境経済・政策学会2018年大会の企画セッション「地域環境ガバナンスのダイナミクス」において、研究代表者と研究分担者(関および宮永)がそれぞれ報告した。また、研究代表者と研究分担者(関)が、研究成果の多くを反映させた著書『地域から考える環境と経済』(有斐閣)を、2019年3月に刊行した。③については、2018年7月に上記した環境経済・政策学会へ向けた発表準備、およびグローバルな地域間連携による環境ガバナンスをテーマとした研究会を、また同12月に「再生可能エネルギー」のパートに関連した研究会を、それぞれゲストスピーカーも交えて開催した。最後に、在外研究中であった研究分担者(嶋田)は、ノルウェーをはじめとした北欧における木質バイオマスの小規模分散型熱利用について、現地調査等を踏まえながら研究を進めた。
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Research Progress Status |
平成30年度が最終年度であるため、記入しない。
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Strategy for Future Research Activity |
平成30年度が最終年度であるため、記入しない。
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