2019 Fiscal Year Annual Research Report
Project/Area Number |
16H03211
|
Research Institution | Kyushu Institute of Technology |
Principal Investigator |
齊藤 剛史 九州工業大学, 大学院情報工学研究院, 准教授 (10379654)
|
Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
田村 哲嗣 岐阜大学, 工学部, 准教授 (10402215)
桂田 浩一 東京理科大学, 理工学部情報科学科, 准教授 (80324490)
速水 悟 岐阜大学, 工学部, 教授 (90345794)
永井 秀利 九州工業大学, 大学院情報工学研究院, 助教 (60237485)
山崎 敏正 九州工業大学, 大学院情報工学研究院, 教授 (50392163)
|
Project Period (FY) |
2016-04-01 – 2020-03-31
|
Keywords | ヒューマンインタフェース / サイレント音声認識 / 読唇 |
Outline of Annual Research Achievements |
1.実施計画に基づき、本研究グループが主催するワークショップ(第6回サイレント音声認識ワークショップ)を2019年10月27日(日)に第一工業大学で開催した。科研費の助成を受ける前の2014年度から毎年継続して開催しており、2019年度は新たな試みとして、電子情報通信学会 福祉情報工学研究会および音声研究会と併催した。ワークショップにおける発表件数は17件であり、実施計画通りに表彰制度において学生奨励賞1名を表彰した。 2.2018年度に公開したカラー画像を用いた音声認識技術である読唇技術向けの発話シーンデータベースSSSDのデータを36名から72名に追加した。さらにSSSDを用いたコンペティション「第2回機械読唇チャレンジ」を開催した。第1回の参加は3グループであったが、第2回の参加は7グループであり好評であった。また1位のグループの認識精度は第1回の1位と比べ高い精度であり、本研究分野の技術が進展していることを確認した。 3.本研究グループ6名の研究者は、各モダリティにおける研究を進め、国際学会発表2件、国内学会発表15件の研究成果を挙げた。また研究代表者は、「ひらめき☆ときめきサイエンス」における高校生向けの研究紹介、「イノベーション・ジャパン2019」(2019年8月28日~30日)や「クロスヘルスEXPO2019」(2019年10月9日~11日)、西日本国際福祉機器展(2019年11月14日~16日)、JST新技術説明会(2019年12月10日)、シーズ・ニーズマッチング交流会(2020年1月14日~15日)などで読唇技術に関する研究成果を出展し、本研究成果を社会に発信した。
|
Research Progress Status |
令和元年度が最終年度であるため、記入しない。
|
Strategy for Future Research Activity |
令和元年度が最終年度であるため、記入しない。
|
Research Products
(20 results)