2018 Fiscal Year Annual Research Report
Development and application of sleep educational package
Project/Area Number |
16H03247
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Research Institution | Ehime University |
Principal Investigator |
岡 靖哲 愛媛大学, 医学部附属病院, 准教授 (60419025)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
林 光緒 広島大学, 総合科学研究科, 教授 (00238130)
田村 典久 兵庫教育大学, 学校教育研究科, 助教 (00739435)
古谷 真樹 神戸大学, 人間発達環境学研究科, 准教授 (10725998)
田中 秀樹 広島国際大学, 心理学部, 教授 (30294482)
山本 隆一郎 江戸川大学, 社会学部, 准教授 (30588801)
笹澤 吉明 琉球大学, 教育学部, 准教授 (50292587)
堀内 史枝 愛媛大学, 医学部附属病院, 講師 (50363247)
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Project Period (FY) |
2016-04-01 – 2019-03-31
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Keywords | 睡眠教育 |
Outline of Annual Research Achievements |
成長期の心身の発達に重大な影響をもたらす睡眠の問題を早期に見出し,睡眠マネージメントを行うための検討を前年度に引き続き行った.幼児~大学生までの年齢層を幅広く対象として,成長に伴う睡眠の生理的変化や生活背景などの複数の要素を考慮する多面的にアプローチし,各研究分担者のフィールドにおいて,睡眠質問票,睡眠日誌,インターネットを介した睡眠の問題の把握,睡眠知識の普及の実践を継続した.各フィールドの研究結果を2度の班会議(2018年6月:札幌,2018年12月:神戸)にて検討し,それぞれの手法・取組の成果ならびにそこで見出された問題点について共有・討議し,睡眠教育アプローチを実際に行った際に見出した問題点をどのように改善していくかについての方向性を得た.情報通信機器が急速に普及している中で,メディアを利用するデメリットと,メディアを利用した睡眠の問題把握,睡眠教育アプローチについては,睡眠教育は就学前の段階の家庭や保育の現場での取り組みとも関連するとの視点から,就学前からを想定した切れ目のない実践についても成果と取りまとめた. これらの成果については,学校教育関係者および一般に啓発・議論するためのシンポジウム(2018年6月:日本睡眠学会,2018年12月:眠育シンポ in Kobe)を開催し,各研究分担者がその成果をまとめて公表した.
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Research Progress Status |
平成30年度が最終年度であるため、記入しない。
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Strategy for Future Research Activity |
平成30年度が最終年度であるため、記入しない。
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Research Products
(10 results)