2018 Fiscal Year Annual Research Report
A Research on the role of high school education in regional revitalization : Developing Regional human resources
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16H03783
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Research Institution | Aoyama Gakuin University |
Principal Investigator |
樋田 大二郎 青山学院大学, 教育人間科学部, 教授 (80181098)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
大木 由以 青山学院大学, 教育人間科学部, 助教 (20637128)
沖塩 有希子 千葉商科大学, 商経学部, 准教授 (50617917)
寺崎 里水 法政大学, キャリアデザイン学部, 准教授 (70432028)
光永 亜希子 (西田亜希子) 大阪市立大学, 人権問題研究センター, 特別研究員 (70554319)
石戸谷 繁 東北女子大学, 家政学部, 教授 (90712448)
藤村 朝子 日本女子大学, 人間社会学部, 研究員 (70784354)
樋田 有一郎 日本女子大学, 家政学部, 研究員 (50825023)
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Project Period (FY) |
2016-04-01 – 2019-03-31
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Keywords | 高校 / 地域活性化 / 地域人材育成 / 魅力化 / 地方郡部 / 地域主義 / 進路形成 / 地域との協働 |
Outline of Annual Research Achievements |
2018年度(平成30年度)の概要は、本研究の最終年度であり、過去2年度の収集資料の検討と研究成果の取りまとめ、および研究対象校のうち1校の地域課題解決型学習(高校魅力化の取り組み)のアクションリサーチを行い、過去2年度の知見の研究対象への埋め戻し(知見の妥当性と意義の検討)を行った。 前者では、学会発表及び論文執筆が行われた。得られたデータの再分析を行い、地域内社会関係資本、地域内よそ者性、当事者性を育成する地域主義的教育意義の妥当性や有効性を従来の学歴主義的な教育との比較を視野に入れながら行った。 後者は、島根県立Y高校生と都内2大学の学生による、都鄙(とひ)間高大協働研究活動の形式で行われた。われわれが高校教育の文脈で意義を検討してきた地域内社会関係資本、地域内よそ者性、当事者性を育成する意義の妥当性と実際にそれらが育成される過程を明らかにした。しかし、そうした作業の中で、意図せぬ知見として高校生の異文化感受性発達の過程及び、学歴主義的な制度と教育観が地域主義(地域貢献主義)のそれらへと変容する過程が明らかになった。また、この取り組みは、教員集団、地元行政、地元NPOおよびわれわれ研究者によって遂行されたアクションリサーチである。遂行の過程で関係者のチーム学校としての関係性が構築された。また、プロジェクトの遂行を可能にするために、関係者の仕事の枠組み、当事者性のありよう、知識・技能のありようなどが変容した。
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Research Progress Status |
平成30年度が最終年度であるため、記入しない。
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Strategy for Future Research Activity |
平成30年度が最終年度であるため、記入しない。
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Research Products
(11 results)