2019 Fiscal Year Annual Research Report
On the role of amino acids in anoxic methane oxidation at sub-seafloor environment
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16H04083
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Research Institution | Japan Agency for Marine-Earth Science and Technology |
Principal Investigator |
高野 淑識 国立研究開発法人海洋研究開発機構, 海洋機能利用部門(生物地球化学プログラム), プログラム長代理 (80399815)
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Project Period (FY) |
2016-04-01 – 2020-03-31
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Keywords | メタンサイクル / 地下生命圏 / メタン生成ポテンシャル / 始原的生命 |
Outline of Annual Research Achievements |
地下深部のメタンサイクルを解明する目的で、付加体セッティングの地下深部流体のメタン生成ポテンシャルの定量化の調査研究を行った。研究成果を国内外の学会で発表できるまで到達した。当該調査研究の一環として、研究指導していた技術スタッフは、JpGU Meeting 2019 優秀発表賞(国際セッション)を受賞した(Urai, A., Takano, Y., Ohkouchi, N.:「Dynamisms and characteristics of dissolved organic matter (DOM) in deep aquifer: A scope for deep biosphere」)。関連する2件の招待講演を行った。新しい分析法の開発を進める際に発見した含窒素化合物について、Nature Communication誌およびACS Earth Space Chemistry誌での論文化を行い、2件のプレス発表を行った。
【招待講演】(1)高野 淑識:「暗黒の海底下に生きる始原的生命のメタン代謝の発見」 JAMSTEC2019 虎ノ門ヒルズフォーラム 2019年4月、(2)高野 淑識:「地球深部に生きる始原的な代謝を持つ生命とメタボローム:展望」第13回メタボロームシンポジウム招待講演, 2019年10月. 【プレスリリース】(1)北海道大学との共同プレスリリース(2019年9月):NPGの学術誌「Nature Communication」への発表、(2)慶応義塾大学との共同プレスリリース(2019年10月):米国化学会の学術誌「ACS Earth and Space Chemistry」への発表。
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Research Progress Status |
令和元年度が最終年度であるため、記入しない。
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Strategy for Future Research Activity |
令和元年度が最終年度であるため、記入しない。
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Research Products
(12 results)