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2017 Fiscal Year Annual Research Report

A Research on Issues in Evacuation Drills at Schools Carried out in Collaboration with and Taking into Account the Needs of Residents in Regions Affected by Disaster

Research Project

Project/Area Number 16H07286
Research InstitutionWaseda University

Principal Investigator

林田 由那  早稲田大学, 教育・総合科学学術院, 助手 (30779088)

Project Period (FY) 2016-08-26 – 2018-03-31
Keywords学校防災 / 避難訓練 / 地域連携 / 特別活動
Outline of Annual Research Achievements

本研究の目的は、全国の学校において地域社会と連携した避難訓練(以下、「連携型避難訓練」と定義する。)を円滑に実施し、その内容をより充実させるための方策を明らかにすることにある。当該年度は、連携型避難訓練を円滑に実施するための家庭・地域側の課題・意識を検討することとし、それらを明らかにするためにある東日本大震災の被災自治体において、保護者を対象とした学校防災に関する意識調査を実施した。本研究により、これまで明らかにされてこなかった学校防災に対する保護者の参加実態・防災意識に関する基礎資料を取得することができた。同調査では、一つの被災自治体の全域を対象とし、当該自治体の公立小・中学校の保護者(対象校26校、各世帯1票)への質問紙調査を実施した。なお回収率は、約80%であった。質問紙は、(1)地域の活動について(2)これまでの避難訓練について(3)これからの避難訓練について(4)学校防災について(5)家庭の防災対策・防災意識についての5項目42問からなり、東日本大震災におけるり災状況や、現在の学校区への居住年数等の属性も調査した。同調査結果は、全数、内陸沿岸部別、小・中学校別、中学校区別、各学校別での集計を実施しており、それらの結果を当該自治体の全公立学校・園に、調査結果報告書という形でフィードバックした。また調査実施校ついては、全ての調査実施校に学校別の調査結果報告書を作成し、校内で利活用できるようデータ版での調査結果提供も実施した。

Research Progress Status

29年度が最終年度であるため、記入しない。

Strategy for Future Research Activity

29年度が最終年度であるため、記入しない。

URL: 

Published: 2018-12-17  

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