2019 Fiscal Year Annual Research Report
A Study on the Effect of Project Classes on the Willingness of Beginners to Learn German
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16K02864
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Research Institution | Ritsumeikan University |
Principal Investigator |
田原 憲和 立命館大学, 法学部, 准教授 (80464593)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
齊藤 公輔 中京大学, 国際教養学部, 准教授 (90532648)
能登 慶和 獨協医科大学, 医学部, 講師 (00765159)
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Project Period (FY) |
2016-04-01 – 2020-03-31
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Keywords | 外国語学習 / ドイツ語 / モチベーション |
Outline of Annual Research Achievements |
2019年度は本研究課題の締めくくりとして、研究成果をまとめた書籍を発行した。研究代表者、研究分担者、研究協力者に加え、外部からの関連分野の研究者を交えて『他者とつながる外国語学習をめざして』というタイトルで出版した。本書の中で、研究代表者はモチベーションについて、分担者はそれぞれCEFRおよび高等学校での外国語学習についてまとめた。 研究成果を本書にまとめることにより、「外国語学習のめやす」がモチベーションにもたらす役割について明らかにし、それを広く公開することができた。また、「外国語学習のめやす」とCEFRの関係性について、噛み砕いて説明することでその位置づけを明確に示すことができた。また、高等学校における外国語学習の現場でも「外国語学習のめやす」が活用できることを示した。 こうした一連の活動を通じ、「外国語学習のめやす」、ひいてはそれが推奨するプロジェクト授業についての有用性を明らかにし、多くの教育現場に広げるための一翼を担ったと言える。 また、こうした研究成果を、2019年4月の韓国日語教育学会第35回国際学術大会において「「外国語学習のめやす」に基づく授業設計 ー 理念から実践へ ー」というタイトルで、また、2019年8月17日の日本デジタル教科書学会では「LMSやデジタルデバイスを用いたドイツ語再履修クラスでの取り組み」というタイトルでそれぞれ報告を行い、意見交換を行った。これらを通じ、こうした取り組みを海外の研究者、また、小学校から大学までの教員に知ってもらうことができた。
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Research Products
(2 results)