2020 Fiscal Year Research-status Report
ブルゴーニュ移動宮廷と在地社会をめぐる比較・交流史的考察
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16K03117
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Research Institution | University of Miyazaki |
Principal Investigator |
中堀 博司 宮崎大学, 教育学部, 教授 (90423558)
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Project Period (FY) |
2016-04-01 – 2022-03-31
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Keywords | 西洋史 / 宮廷 / ブルゴーニュ / 中世 / 比較・交流史 |
Outline of Annual Research Achievements |
補助事業期間を延長して迎えた5年目の2020年度には、これまでの調査を整理し、研究協力者とともに研究成果公開のための報告書を作成する予定であったが、2019年度末から2021年度初めの今なお収束を見ない新型コロナウイルス感染症の猖獗によって、残念ながら結果的に研究活動を中断せざるをえない状況に陥った。その理由は、何よりも研究代表者や研究協力者が、教育面で煩雑を極めるリモート対応に忙殺されたことにある。そのため、2020年度末に補助事業期間再延長承認申請を行い、2021年度に改めて仕切り直しすることになった。 なお、研究協力者の畑は、ブルゴーニュ宮廷にかかわりの深いフランドル伯の尚書部に関する青山由美子氏の著作について書評を公表した。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
4: Progress in research has been delayed.
Reason
上述の通り、2019年度末から2021年度初めの今なお収束を見ない新型コロナウイルス感染症の猖獗によって、教育面でのリモート対応に忙殺され、研究活動を結果的に中断せざるをえなかったことによる。
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Strategy for Future Research Activity |
仕切り直しの最終2021年度には、成果報告書の全体像を見据えた上で、既に得られた画像・資料等を整理しつつ、研究協力者とともに、国内外での研究集会における情報交換や資料調査を継続して実施する。 また、これまで同様にブルゴーニュ宮廷をめぐる特定のテーマを絞り込みつつ、可能な限り論文執筆や学会口頭発表等の成果公表を実施していく。
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Causes of Carryover |
理由は、コロナ禍によって研究活動に支障が生じた点が大きいが、延期した最終年度に、成果公表のための製本代や研究打ち合わせ代に使用する予定である。
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Research Products
(1 results)