2018 Fiscal Year Research-status Report
Project/Area Number |
16K03895
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Research Institution | Yokohama National University |
Principal Investigator |
高井 文子 横浜国立大学, 大学院国際社会科学研究院, 准教授 (10408693)
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Project Period (FY) |
2016-04-01 – 2020-03-31
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Keywords | オンライン証券 / インターネットビジネス / 経営戦略 |
Outline of Annual Research Achievements |
平成30年度は、平成28年度、ならびに平成29年度に整備を行い、データ分析を行った結果に引き続き「日本企業ならびに主要な海外事例の定性的な側面を慎重に検討しながら分析を修正・補強する」作業を行った。 本年度においては、これまでの本研究を含む、一連の成果として「インターネットビジネスの競争戦略」(有斐閣)が刊行された。順調に研究が進み、評価されていることを示していると言える。 しかしながら、研究プロセス国内トップレベルの経営学のジャーナルに投稿した際に、「CEOパワー」に関する代理変数について指摘がなされた。本件につき、より精緻で意義がある研究成果を得るため、変数の変更ならびに統計手法の見直しを行うこととし、本年度で終了予定の研究期間を延長し、引き続き分析を行うこととした。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
2: Research has progressed on the whole more than it was originally planned.
Reason
多くの論文・書籍にて成果を出すことが出来ていると考えられる。期間の延長については、より精緻な研究を目指している結果であるため、おおむね順調であると結論づけることが出来る。
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Strategy for Future Research Activity |
国内トップレベルの経営学のジャーナルに投稿した際に、「CEOパワー」に関する代理変数について指摘がなされた。当初の研究予定に沿って米国の先行研究に基づいた変数で行った分析であったが、企業ダミーの大きさなどから、当該代理変数の変更の余地があるとの指摘であった。より精緻で意義がある研究成果を得るため、変数の変更ならびに統計手法の見直しを行うこととし、研究期間を延長したいと考えるに至った。 今年度にて分析を終了し、複数の論文のジャーナルへの投稿ならびに書籍の出版を行う予定である。
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Causes of Carryover |
より精緻な研究を行うべく、来年度において研究を継続して行うこととし、学会発表や成果報告、追加のデータ収集・分析における費用を計画的に配分することとしたため。
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Research Products
(1 results)