ネット上の複数のクチコミが受信者の態度に及ぼす影響に関する研究

2016 Fiscal Year Research-status Report

• Project/Area Number: 16K03925
• Research Institution: Gakushuin University
• Principal Investigator: 澁谷 覚 学習院大学, 国際社会科学部, 教授 (00333493)
• Project Period (FY): 2016-04-01 – 2019-03-31
• Keywords: 複数クチコミ / 疑念効果

Outline of Annual Research Achievements

初年度は実験用Webサイトの設計および制作と動作チェックのためのプリテストを行う予定であったが、実際には設計のみを行い、制作と動作チェックを遂行することができなかった。このためこれらを2年目に繰り延べることとし、２年目にはこれらを前半に行い、後半に本実験を遂行する。1年目には、この本実験において得られることが予定されているデータの解析方法に関する資料を収集して検討した。具体的にはベイズ推定の方法によりデータ解析を行う可能性を検討した。

Current Status of Research Progress

4: Progress in research has been delayed.

Reason

個人的事情（2016年4月の勤務先大学の移動と、都内居住の父親の介護→2017年2月に死去）でこの1年間はほとんど研究の時間をとることができなかったため

Strategy for Future Research Activity

当初の予定では1年目に実験用Webサイトの設計・制作と動作チェックを行う予定であったが、上記理由により1年目には設計のみしか遂行できなかったため、2年目に実験用Webサイトの作成と動作チェックを前半に行い、後半に実験を実施する予定である。

Causes of Carryover

個人的事情（2016年4月の勤務先大学の移動と、都内居住の父親の介護→2017年2月に死去）でこの1年間はほとんど研究の時間をとることができなかったため

Expenditure Plan for Carryover Budget

実験用Webサイトの作成を年度の前半に行い、これに次年度使用額を使用する。