ネット上の複数のクチコミが受信者の態度に及ぼす影響に関する研究

2018 Fiscal Year Research-status Report

• Project/Area Number: 16K03925
• Research Institution: Gakushuin University
• Principal Investigator: 澁谷 覚 学習院大学, 国際社会科学部, 教授 (00333493)
• Project Period (FY): 2016-04-01 – 2020-03-31
• Keywords: クチコミ

Outline of Annual Research Achievements

本年度は、補助事業期間延長申請に記載したように諸事情で研究を遂行することができなかった。

Current Status of Research Progress

3: Progress in research has been slightly delayed.

Reason

2年目に実験を実施したところまでは、ほぼ計画通り順調に研究を進めることができた。
3年目の昨年度は、諸事情でまったく研究を遂行する時間を確保することができず、当該年度分は遅れている。

Strategy for Future Research Activity

補助事業期間延長申請をお認めいただいたので、最終年度にあたる本年度は、2年目に実施した実験の成果を十分に検討しつつ、具体的な成果物を提出できるように研究を進めたい。

Causes of Carryover

2016年に新設学部に着任以降、毎年1科目ずつ授業科目が増え、授業科目の完成年度である本年度以降は、秋学期に毎週連続3時間の大教室での英語の講義をすることになった。本年度前半はその準備（3時間英語で講義するための英語力増強のための訓練等）、後半は授業実施のための具体的準備できわめて大きな時間を要した。また授業終了後2月末までは、学部入試の責任者を務めた。
以上の理由で3年目は研究の時間確保が難しかった。
今年度は2年目に実施した実験の結果を十分に検討しつつ、研究成果のとりまとめと対外発表の準備を進めたい。