2018 Fiscal Year Research-status Report
在日朝鮮人における<民族>と<祖国>の意味に関する社会学的研究
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16K04085
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Research Institution | Aichi Prefectural University |
Principal Investigator |
山本 かほり 愛知県立大学, 教育福祉学部, 教授 (30295571)
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Project Period (FY) |
2016-04-01 – 2020-03-31
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Keywords | 在日朝鮮人 / 祖国 / 朝鮮民主主義人民共和国 |
Outline of Annual Research Achievements |
2018年度は,朝鮮民主主義人民共和国への調査を2回にわたって,かつ,2週間程度と比較的長期で行うことができた。 その中で,朝鮮本国の関係機関へのインタビュー,市民へのインタビュー,そして,朝鮮にきている在日朝鮮人学生たちへのインタビュー調査や参与観察を行うことができた。 また,朝鮮学校での参与観察は定期的に実施し,継続的かつ時間軸のある観察を行うことができたと思う。 今後の成果報告のために,口頭報告を韓国や日本国内で行い,また,短文ではあるが,共著の本に出すことができた。 また,朝鮮学校の卒業生へのフォローアップ調査もほぼ順調に行うことができており,かなり充実した研究実績をあげることができていると思う。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
2: Research has progressed on the whole more than it was originally planned.
Reason
調査計画に記した調査はほぼ順調に完了している。ただし,相手国の制度上の困難もあり,100%とは言えない。
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Strategy for Future Research Activity |
論文発表,学会発表,国際学会での発表をするために,今後は,まとめることに力を注ぎたい。
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Causes of Carryover |
朝鮮民主主義人民共和国での調査予定が思いのほか,進み,本来は2019年度に行う予定だったものが2018年度に行うことができたので。
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Research Products
(4 results)