2018 Fiscal Year Annual Research Report
English Education Curriculum for Global Medical Researchers and Doctors
Project/Area Number |
16K04790
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Research Institution | Kobe College |
Principal Investigator |
川越 栄子 神戸女学院大学, 共通英語教育研究センター, 教授 (80285361)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
古川 裕 公益財団法人神戸医療産業都市推進機構, その他部局等, 研究員 (60359833)
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Project Period (FY) |
2016-04-01 – 2019-03-31
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Keywords | ESP / 医学科 / eラーニング教材 / 国際学会ビデオ / 各診療科医療英会話 / 卒業生メッセージ |
Outline of Annual Research Achievements |
医学英語学習のために3種類のeラーニング教材を開発し、大阪大学医学部医学科の1年生に視聴させた。1.2に関しては平成29年度の教材を検討し修正を加えたものを使用した。3.は今回新たに開発した。 1. 国際学会ビデオeラーニング教材 - 第44回国際小児脳神経外科学会議(2016.10.23-27, 神戸)の発表・講演映像を編集しeラーニング教材として使用させた。 2. 医療英会話eラーニング教材 - 各診療科(循環器科、呼吸器科、消化器科、外科、脳外科、眼科、皮膚科、耳鼻咽喉科、整形外科、産婦人科、泌尿器科、精神科、小児科)の診察場面で必要な英語表現をまとめeラーニング教材にして使用させた。 3. 「卒業生メッセージ」eラーニング教材 - 阪大医学科卒業生で研修医をしている2名から英語の勉強の仕方のメッセージを録画してもらいeラーニング教材にした。同2名は今後留学を計画している。 教材使用後のアンケート調査によると1.2に関しては平成29年度よりもよい結果がでていた。3種類の教材は全て「大変ためになった」「ためになった」を合わせて70%を超え、多くの学生にとって有意義であったことがわかる。3種類のなかで2.3.が1.よりも有意義でモチベーションも高まるという結果が出た。特に3.は「大変ためになった」と答えた学生がほぼ半数であった。また「将来国際学会で発表する」「将来外国人に英語で診療する」「英語勉強する」ためのモチベーションも上がっていた。1.は1年生には内容が難しかったと考える。 医学生が早い時期に国際的に活躍すると決めている先輩の話を聴き、医療英会話を学び、実際の国際学会の映像を見させるのは学生の将来にとって大変有効な方法だということを証明でき、将来グローバルに活躍できる医師・医学者を育てることに貢献できることは間違いないと確信し、当取組を今後も精度を上げて続けていきたい。
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Research Products
(14 results)
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[Journal Article] Open-Label Randomized Trial Comparing Oral Anticoagulation With and Without Single Antiplatelet Therapy in Patients With Atrial Fibrillation and Stable Coronary Artery Disease Beyond 1 Year After Coronary Stent Implantation2019
Author(s)
Matsumura-Nakano Y, Shizuta S, Komasa A, Morimoto T, Masuda H, Shiomi H, Goto K, Nakai K, Ogawa H, Kobori A, Kono Y, Kaitani K, Suwa S, Aoyama T, Takahashi M, Sasaki Y, Onishi Y, Mano T, Matsuda M, Motooka M, Furukawa Y, et. al.
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Journal Title
Circulation.
Volume: Jan 29;139(5)
Pages: 604-616
DOI
Peer Reviewed / Open Access
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