2020 Fiscal Year Research-status Report
冠動脈疾患患者におけるFrailtyと心血管事故の関連
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16K09042
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Research Institution | Juntendo University |
Principal Investigator |
宮内 克己 順天堂大学, 医学部, 教授 (60200119)
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Project Period (FY) |
2016-04-01 – 2022-03-31
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Keywords | Frailty / サルコペニア / 心血管事故 |
Outline of Annual Research Achievements |
本研究は65歳以上の冠動脈疾患患者を対象にフレイルの頻度と予後を調査し、現況のフレイルや日常生活強度と予後の関係を調査するものである。経過中の生活 指導などにより、フレイル改善が活動度を上げるか、あるいは予後を改善するかも2次評価項目として注目している。現在の状況はフレイルスコアの測定に加えて、筋肉量測定のDXA法、BIA法をさらに認知能測定のためMMSEを実施した。患者の活動度は約300人の登録患者で実施した。患者の年齢とフレイルスコアや筋肉量や活動度は心不全と相関する傾向があった。また、栄養指導や運動指導によりフレイルスコアは軽減する傾向にあることもわかったが、コロナの流行により日常活動度は大きく低下し、指導効果が打ち消された現状がある。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
4: Progress in research has been delayed.
Reason
リクルートは順調だったが、コロナの流行で活動度が大きく低下。フレイルと心血管事故の相関が弱まってしまった。
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Strategy for Future Research Activity |
コロナで運動量が大きく低下したことから、フレイル・サルコペニアの客観的指標であるMMSE,DAXなどを測定。再度、栄養指導・運動指導を行い日常生活で人のいない場所・時間をみて歩行するよう指導している。
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Causes of Carryover |
コロナで運動量激減、運動・食事指導効果が消失してしまい、一からやり直している。
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