Sialylated Fc as a novel therapeutic agent in the acute phase of Kawasaki disease

2018 Fiscal Year Annual Research Report

• Project/Area Number: 16K10048
• Research Institution: Fukuoka University
• Principal Investigator: 吉兼 由佳子 福岡大学, 医学部, 講師 (00449927)
• Co-Investigator(Kenkyū-buntansha): 原岡 誠司 福岡大学, 医学部, 講師 (40251053) ; 古賀 允久 福岡大学, 薬学部, 助教 (60570801) ; 長 環 福岡歯科大学, 口腔歯学部, 教授 (90131870)
• Project Period (FY): 2016-04-01 – 2019-03-31
• Keywords: 川崎病 / 免疫グロブリン / カンジダ / モデルマウス

Outline of Annual Research Achievements

カンジダ・アルビカンスを用いて川崎病モデルマウスを作成し、①現行γグロブリンの効果確認、②Fab領域の効果の弱さを証明③Fc領域の効果確認を行った。コントロール群の血管炎発現は100％であったのに対し、①現行γグロブリンでは0％、②Fab領域では75％、③Fc領域では10％であった。以上より川崎病血管炎モデルマウスに対するγグロブリンの効果は主にFc領域であることがわかった。