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2017 Fiscal Year Research-status Report

術前運動療法による術後心機能・認知機能低下の予防効果

Research Project

Project/Area Number 16K10977
Research InstitutionFukuoka University

Principal Investigator

山浦 健  福岡大学, 医学部, 教授 (70264041)

Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) 重松 研二  福岡大学, 医学部, 講師 (10360306)
岩下 耕平  福岡大学, 医学部, 助教 (10533333)
平井 孝直  福岡大学, 医学部, 助教 (60441763) [Withdrawn]
楠本 剛  福岡大学, 医学部, 講師 (70383255) [Withdrawn]
横山 麗子  福岡大学, 医学部, 助教 (40646717)
Project Period (FY) 2016-04-01 – 2019-03-31
Keywords心不全モデル
Outline of Annual Research Achievements

ダールラットを用いた左室駆出率が保たれた心不全モデルラットの作成を行ない、心エコー法あるいはコンダクタンスカテーテルを用いた圧モニタリングによる心機能評価も含めて確認出来、手技としても安定したモデル作成が出来たものと考えられる。
運動負荷を行なうラットにおいて心機能が改善するかどうかについてある程度の結果が得られており、術後の心不全の進展が予防できるとの仮説をサポートする結果が出てきている。
しかし、既に報告されている手術侵襲モデルにおいては、術後に大きな変化を来しておらず、侵襲モデルとしてはこれまで報告されているような術後に変化を来すほどの結果が得られておらず、別の方法を探っている。現在検討している内容としては、敗血症モデルのようなエンドトキシンを腹腔内に投与する方法や腸管穿孔モデルの様な比較的大きな侵襲を与えるようなものを確認し、認知機能や心機能の悪化に繫がるようなモデルにならないかどうかを、現在確認中である。

Current Status of Research Progress
Current Status of Research Progress

3: Progress in research has been slightly delayed.

Reason

モデルラットの作成には成功しているが、手術侵襲モデルにおいては報告されているような変化は認められず、軽微な計画の変更が必要と考える。

Strategy for Future Research Activity

手術侵襲モデルをエンドトキシン投与に変更することで、研究計画が進展するものと思われる。

Causes of Carryover

物品費などを教室の研究予算で処理したため。

URL: 

Published: 2018-12-17  

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