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2016 Fiscal Year Annual Research Report

ES/iPS細胞由来遺伝子改変破骨細胞によるBRONJ治療法の開発

Research Project

Project/Area Number 16K11693
Research InstitutionKagoshima University

Principal Investigator

増原 正明  鹿児島大学, 医歯学域歯学系, 講師 (70372901)

Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) 佐藤 友昭  鹿児島大学, 医歯学域歯学系, 教授 (10284887)
三井 薫  鹿児島大学, 医歯学域医学系, 講師 (40324975)
小戝 健一郎  鹿児島大学, 医歯学域医学系, 教授 (90258418)
上川 善昭  鹿児島大学, 医歯学域歯学系, 准教授 (30332901)
Project Period (FY) 2016-04-01 – 2017-03-31
Keywords破骨細胞 / BRONJ / ビスホスホネート / ES/iPS細胞
Outline of Annual Research Achievements

BRONJとはビスホスホネート系薬物の副作用による顎骨壊死であり、現在の治療方針は洗浄や抗菌薬・鎮痛薬などの対症療法のみとなっているため根本治療の開発が切望されている。また顎骨壊死時にどのようなことが起きているのかもほとんど分かっていないことから、発症メカニズムの解析も重要である。本研究はモデル動物とES/iPS細胞から創出した遺伝子改変破骨細胞によってこれらの課題に取り組むものである。
平成28年度はBRONJモデル動物の確立とES/iPS細胞からの遺伝子改変破骨細胞創出について基礎的な実験を行った。前者についてはマウスにビスホスホネート系薬物の投与後、臼歯抜去によってモデル作製を行い、後者についてはマウスES細胞からの破骨細胞分化実験を行った。両者ともに研究半ばであるが、良好な結果が得られている。

URL: 

Published: 2018-01-16  

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