月経期REM睡眠減少への芳香療法の効果に関する研究

2016 Fiscal Year Research-status Report

• Project/Area Number: 16K12101
• Research Institution: The University of Shimane
• Principal Investigator: 藤田 小矢香 島根県立大学, 別科助産学専攻, 講師 (20437528)
• Co-Investigator(Kenkyū-buntansha): 渡邊 達生 鳥取大学, 医学部, 教授 (60182929)
• Project Period (FY): 2016-04-01 – 2020-03-31
• Keywords: 月経周期 / ストレス / 睡眠

Outline of Annual Research Achievements

初年度は研究の目的の１つ目の月経期のREM睡眠時間減少の原因の１つにストレスが関与するか否かについて調査を行っている。調査の計画は、倫理審査の承認が遅れたため、調査開始時期が予定よりずれ込んでいる。現在4名を対象にデータ収集を行った。調査内容は予定通り、起床時基礎体温測定、起床時唾液アミラーゼ測定、睡眠計による睡眠測定、月経前・月経中・月経後の唾液収集（解析は検体数がそろってから実施予定）、質問紙調査を実施した。

Current Status of Research Progress

3: Progress in research has been slightly delayed.

Reason

研究倫理審査承認が遅れたため。公募により参加者を募っているが、月経周期が不規則とう対象外となるケースがあったため。

Strategy for Future Research Activity

継続して実施し、データ数を増やす予定である。

Causes of Carryover

調査が遅れたため、予定した検体（唾液）数が収集できていない。そのため検体分析用EIAキットを購入していないため。合わせて予定していた検査キットが発売中止となり購入できなかったため。

Expenditure Plan for Carryover Budget

予定した検体（唾液）数が集まり次第、検体分析用EIAキットを購入し分析を行う予定である。