2018 Fiscal Year Research-status Report
月経期REM睡眠減少への芳香療法の効果に関する研究
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16K12101
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Research Institution | The University of Shimane |
Principal Investigator |
藤田 小矢香 島根県立大学, 看護栄養学部, 准教授 (20437528)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
渡邊 達生 鳥取大学, 医学部, 教授 (60182929)
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Project Period (FY) |
2016-04-01 – 2020-03-31
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Keywords | 月経周期 / 睡眠 / ストレス / ホルモン |
Outline of Annual Research Achievements |
本研究の目的は月経周期における睡眠の質の違いとして1)月経期のREM睡眠時間減少の原因の1つにストレスが関与していることを明らかにすること、2)芳香療法がストレスを緩和させ、特に月経期のREM睡眠時間を減少改善させるか否かを解明することである。今年度は、睡眠中に芳香療法(ラベンダーの香り)を行い、睡眠の質を月経周期1クール毎日測定を行った。また、ストレスホルモン測定として毎朝、起床後に唾液アミラーゼ値を測定した。月経前・月経中・月経後それぞれにおいて唾液を採取した。エストラジオール・プロゲステロン・コルチゾールをEIAにて測定を行った。睡眠の質とホルモンの調査並びに月経周期に伴う睡眠の質とホルモンのへ変化に及ぼす芳香方法の効果(1)についてのデータ収集を終えた。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
3: Progress in research has been slightly delayed.
Reason
倫理審査委員会の承認が遅れたため。公募により参加者を募っているが、条件が合わず対象外となるケースがあるため。
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Strategy for Future Research Activity |
継続して、実施しケース数を増やす予定である。
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Causes of Carryover |
これから脳波検査を含めた調査を行うため
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Research Products
(1 results)