2017 Fiscal Year Research-status Report
認知症高齢者の家族介護者に対するソーシャルキャピタル醸成プログラムの開発
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16K12282
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Research Institution | Yokkaichi Nursing and Medical Care University |
Principal Investigator |
藤田 佳子 四日市看護医療大学, 看護学部, 講師 (30341241)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
三好 陽子 四日市看護医療大学, 看護学部, 准教授 (40340228)
押本 由美 豊橋創造大学, 保健医療学部, 講師 (90574088) [Withdrawn]
春名 誠美 四日市看護医療大学, 看護学部, 助教 (50761904)
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Project Period (FY) |
2016-04-01 – 2020-03-31
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Keywords | 看護学 / 認知症 / 家族介護者 |
Outline of Annual Research Achievements |
今年度は、地域支援センターおよび在宅介護支援センターに寄せられる高齢認知症の家族介護者の相談内容の実態調査を行うために質問紙を作成した。現在、本学倫理審査委員会に申請中であり、質問紙を修正したのち調査を実施する予定である。 また、認知症高齢者を介護する家族介護者が抱えている問題の実態調査については、インタビューガイドを作成し、グループインタビュー法を用いてインタビューを行う予定である。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
4: Progress in research has been delayed.
Reason
平成28年度に実施予定であった地域包括支援センターおよび在宅介護支援センターに寄せらえる高齢認知症家族介護者の相談内容を把握するための質問紙の作成および家族介護者へのインタビューガイドを作成した。今後、アンケート調査およびインタビュー調査を行う予定である。
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Strategy for Future Research Activity |
平成30年度は、平成28年度・29年度に実施計画をしていた内容を行う予定である。実施内容は①地域包括支援センターおよび在宅介護支援センターに寄せられる高齢認知症の家族介護者の相談内容の事態調査、②認知症高齢者を介護する家族介護者が抱えている問題(困難点・不安点)の実態調査、③LTD(協同学習)プログラムの開発(プレテスト)、を行う予定である。
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Causes of Carryover |
次年度使用額が生じた理由は、平成28年度に実施予定であった研究の進捗が遅れているためである。また、学会発表を行う予定であったが発表を実施できていないため、次年度に使用額が生じている。 平成30年度の使用計画としては、研究遂行に必要な備品(Text Mining Studio;NTT数理システム)や調査に関連した文献や文具類を購入する予定である。
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