2018 Fiscal Year Research-status Report
Project/Area Number |
16K12330
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Research Institution | Osaka University |
Principal Investigator |
蔭山 正子 大阪大学, 医学系研究科, 准教授 (80646464)
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Project Period (FY) |
2016-04-01 – 2020-03-31
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Keywords | 育児支援 / 精神障がい |
Outline of Annual Research Achievements |
精神障がい者の育児にまつわる問題と対応策を明らかにするために、インタビュー調査を実施した。精神障がい当事者10名、精神障がい者の配偶者10名へのインタビューを行った。配偶者のデータを分析し、学会にて発表した。論文投稿を行う予定である。精神障がいの親に育てられた子どもへのインタビューも行い、分析したため論文投稿を行う予定である。 精神障がい者の育児支援を行っている保健師や児童福祉関係者に行ったインタビュー調査の結果を分析し、英語論文2本、書籍1冊を公表した。 精神障がい当事者の育児支援を考えるにあたり、当事者団体へのヒアリングと検討を重ねが。予防的な支援が必要だということになり、恋愛や結婚について経験や支援が必要だと考え、当事者の体験談を中心とした書籍を作成中である。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
3: Progress in research has been slightly delayed.
Reason
精神障がい当事者のインタビューの協力者を見つけることが難しく、データ収集を継続して実施しているため。本の作成が遅れているため。
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Strategy for Future Research Activity |
当事者へのインタビューと本の執筆を進める。
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Causes of Carryover |
インタビューの協力者が不足していること、本の執筆が途中であることから次年度に持ち越しとする必要があった。
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Research Products
(5 results)