2016 Fiscal Year Research-status Report
オリンピック競技大会のソーシャル・レガシー・リーフレットの開発
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16K12985
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Research Institution | Hosei University |
Principal Investigator |
高見 京太 法政大学, スポーツ健康学部, 教授 (90321223)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
荒井 弘和 法政大学, 文学部, 准教授 (30419460)
山本 浩 法政大学, スポーツ健康学部, 教授 (70557834)
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Project Period (FY) |
2016-04-01 – 2019-03-31
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Keywords | ソーシャル・レガシー / インタビュー |
Outline of Annual Research Achievements |
本研究は、オリンピック・パラリンピック競技大会のソーシャル・レガシーを増強することを目的としており、最終的にはソーシャル・レガシーを増強するためのリーフレットを開発し、その普及を目指すことである。平成28年度には、最初の取組として、ソーシャル・レガシーとそのメカニズムを、探索的に検討することであった。 平成28年度の成果としては、50人の方に対してインタビュー調査を行った。対象者は、 1964年東京大会を経験している者、 1998年長野大会を経験している者、2016年リオデジャネイロ大会、 他国でのオリンピックを経験している者であり、上記の大会を「一般市民として」「選手として」「教員として」「競技団体役員として」経験した者に分類した。質問内容は、オリンピックを経験することによって、生活の上で変わったこと、普段の行動で変わったこと、目新しいと思ったこと、人と人とのつながりで変わったこと、外国や外国の人々に対する考え方、自分の国に対する考え方、一番深く記憶に残っていること、考え方やものの見方変わったか、生活の上で変わったこと、普段の行動で変わったこと、物質面で変わったこと、目新しいと思ったこと、勝負に対する価値観について、パラリンピックについて、であり、当時の年齢と職業も合わせて質問した。概ね30分から60分間かけて、音声を録音しながらインタビューを行い、後で聞き取り内容を要約して分類を行った。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
2: Research has progressed on the whole more than it was originally planned.
Reason
年度の前半にはインタビュー内容の検討を行い、後半に東京都心部、東京多摩地区、東京島しょ部、長野市、リオデジャネイロ市においてインタビュー調査を行った。
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Strategy for Future Research Activity |
当初の予定通り、文献研究および昨年度得られた聞き取り内容を基にして質問紙を作成し、質問し調査を実施する。
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Causes of Carryover |
データ解析ソフトの購入を予定していたが、これが必要なくなったこと、インタビュー調査のための費用が見込みより少なくなったこと。
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Expenditure Plan for Carryover Budget |
質問紙調査の集計のための機器とソフトを購入する予定である。
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