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2019 Fiscal Year Annual Research Report

Ethnographic Digital Archive Study on Migration History and Living Environment of People in Urban Area of Kenya

Research Project

Project/Area Number 16K13128
Research InstitutionTokyo Polytechnic University

Principal Investigator

野口 靖  東京工芸大学, 芸術学部, 教授 (50287869)

Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) 椎野 若菜  東京外国語大学, アジア・アフリカ言語文化研究所, 准教授 (20431968)
Project Period (FY) 2016-04-01 – 2020-03-31
Keywords文化/社会人類学 / 映像人類学 / データ可視化 / デジタルアーカイブ / ライフヒストリー / ケニア / スラム
Outline of Annual Research Achievements

【地域住民のライフストーリー映像作成】
住宅環境と居住者の幸福度の関係性を観察するため、2018年から日本の事例として埼玉県在住の住民Bの生活の様子を継続して撮影しており、2019年5月3日に結婚式の撮影を行った。ここでは、結婚式の運営状況や夫婦と家族・友人との関係性に主眼をおいて撮影し、彼らがどのようなコミュニティに守られているかを観察した。
また、2019年の8月から9月にかけて、スウェーデンのストックホルムのコレクティブハウスで生活する住民Cの生活環境の撮影を行った。撮影は次の点に主眼を置いた。1. 住民Cが他の住民と共同で食事を作るシーンを撮影し、その背景にある地域の流通、 共同生活者との関係等を分析および考察する。2. 住民Cの親子・兄弟姉妹・親戚 関係をインタビューによって明らかにする。3. 住民Cがコレクティブ・ハウスで参加する編み物クラスでの様子とそこで生まれる人間関係を撮影し、分析および考察する。

【研究成果のメディアアート的アプローチによる視覚化および展示】
住民Bと住民Cの27分間程度のドキュメント映像を作成した。2020年度以降に、既に編集済みであるナイロビのカンゲミに住む女性である住民Aの映像と合わせて、比較文化研究の成果として映像インスタレーション作品としての展示を予定している。

URL: 

Published: 2021-01-27  

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