2016 Fiscal Year Annual Research Report
Development of cell-integrated micro-photonic device
Project/Area Number |
16K14256
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Research Institution | Nara Institute of Science and Technology |
Principal Investigator |
太田 淳 奈良先端科学技術大学院大学, 物質創成科学研究科, 教授 (80304161)
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Project Period (FY) |
2016-04-01 – 2017-03-31
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Keywords | フォトニックデバイス / 細胞センサ / LSI |
Outline of Annual Research Achievements |
①ヒスタミン応答細胞センサのマイクロフォトニック(μP)デバイス上への導入:ヒスタミン応答細胞センサの半導体チップ上での培養に成功した.ヒスタミン応答細胞センサは既に佐藤准教授より供与して頂いており,半導体チップ上で培養ができることを確認している.μPデバイス自体は,LSIチップ設計を研究室で行いLSI試作ファンダリーサービスを利用して作製した半導体チップを研究室内の装置を用いてポストプロセスを行い,フレキシブル基板上に励起光源と集積化したものである.撮像面上には励起光を除去し蛍光のみを透過する吸収フィルターを形成している.ヒスタミン応答細胞センサはGFPが導入されているため,研究室で開発した吸収フィルターを用いることができた.更に超小型イメージングデバイス上への細胞培養に関しては既に別チップ上で確認をしており,またこれまでも様々なデバイス上に確認をしていたためスムーズな実施が可能であった. ②細胞融合μPデバイスの動作検証:ヒスタミン応答細胞培養したμPデバイスの動作検証は,空気中とPBS(Phosphate Buffered Saline:リン酸緩衝生理食塩水)中での動作を行う.これまでのデバイスはパリレンでコートされており水溶液中での動作には問題ないことを確認しているため,防水の点では問題ないと考えている.PBS中動作では,ヒスタミン滴下によるGFPからの蛍光を確認し,ヒスタミン濃度に対するデバイス出力特性を計測することに成功した.
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Research Products
(14 results)
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[Presentation] A portable cell imaging system with dual imaging functionality2016
Author(s)
Makito Haruta, Anek Wuthayavanich, Kazutaka Osawa, Toshihiko Noda, Kiyotaka Sasagawa, Takashi Tokuda, Jun Ohta
Organizer
5th International Conference on BioSensors, BioElectronics, BioMedical Devices, BioMEMS/NEMS & Applications 2016 (Bio4Apps2016)
Place of Presentation
Griffith University, QLD, Australia
Year and Date
2016-12-14
Int'l Joint Research / Invited
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[Presentation] CMOS-Based Opto-Electronic Neural Interface Devices for Optogenetics2016
Author(s)
Tokuda Takashi,Noguchi Satoki,Iwasaki Satoru,Takehara Hiroaki,Noda Toshihiko,Sasagawa Kiyotaka, Ohta Jun
Organizer
The 38th Annual International Conference of the IEEE Engineering in Medicine and Biology Society (EMBC’16)
Place of Presentation
Walt Disney World Resort, Orlando, FL, USA
Year and Date
2016-08-20
Int'l Joint Research / Invited
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