2018 Fiscal Year Annual Research Report
Human embryos-associated microRNAs in culture media and their clinical usefulness
Project/Area Number |
16K15710
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Research Institution | Nagasaki University |
Principal Investigator |
村上 優子 長崎大学, 医歯薬学総合研究科(医学系), 客員研究員 (80739912)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
三浦 清徳 長崎大学, 医歯薬学総合研究科(医学系), 准教授 (00363490)
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Project Period (FY) |
2016-04-01 – 2019-03-31
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Keywords | 産婦人科 / 生殖医療 / 胚培養液 / 受精胚 / microRNA / バイオマーカー |
Outline of Annual Research Achievements |
受精胚を培養したDay3ならびにDay5の培養液を集積した。それぞれの培養液からmicroRNAを抽出して、胎盤特異的microRNAであるmiR-518bならびに胎盤と比較して胎児から有意に発現するmiR-323-3pの発現パターンを解析した。Day3の培養液中にはmiR-518bが検出されるサンプルが含まれていたが、miR-323-3pは全てのサンプルで検出されなかった。一方、Day5の培養液中にはmiR-518bとmiR-323-3pとを検出できるサンプルが含まれていた。Day3の培養液でmiR-518b陽性ならびにDay5のそれでmiR-518bとmiR-323-3pとが陽性のとき、妊娠に至る受精胚が含まれている傾向が認められた。一方、Day3あるいはDay5の培養液にmiR-518bの発現を検出できないとき、凍結胚できる受精胚が含まれていない傾向が認められた。受精胚を培養した培養液中のmicroRNAを定性解析することで、良好胚をスクリーニング出来る可能性が示唆された。
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Research Products
(2 results)